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以前の記事で下屋の下棟、壁際水切りの工事を行い完了までの様子をご紹介しました。
今回は工事の続きで、軒天の有孔ボード(穴があいたボード)を張り替えた様子をお伝えします。
※軒天とは壁よりも飛び出している屋根の天井のことです。
現状有孔ボード部のみが雨水で表面が剥がれているような状態で、少し触れるだけでボロボロと落ちてきました。
早速張り替え工事を行っていきます。
既存の軒天は塗装がされており、塗膜の縁切りから始めていきました。
塗膜を切らないと撤去箇所以外が剥がれてしまう恐れがあるので慎重に取り外していきました。
張り替え部の四方の縁切りを行い少しづつ剥がしていきます。
建てられた際は上からと下からの木材で挟み込むように固定し建てられていますので剥がす際は既存部を傷めないように剥がしていきました。
剥がすと下地が見えてきました。
新しい有孔ボードを張るのに、壁際に下地が無くビスの固定が出来ませんので、既存の木部に面を揃えて下地を追加しビス止め出来るようにしました。
準備していた有孔ボードを剥がした有孔ボードのサイズにカットし面取りを行います。
固定はボンドを塗り、下地に目掛けてビスで固定しました。
面を取らないと境目が浮いてきたりするので要注意です。
面取りを行ったので板と板の継ぎ目に凹が出来ているので塗料が塗れるコーキングで防水も兼ねて埋めました。
これで有孔ボードの張り替えは完了になります。
今のままでは既存部と新しい有孔ボードの色の違いは明確にわかってしまいますので
塗装職人が調色をしてきれいに塗装していきます。
調色もなかなか大変で今回は試し塗りを行い色を合わせていきました。
職人曰く乾くと色は濃くなるイメージで色を作っているそうです。
完全一致までは難しいですが毎回既存部に近い色にしてくれます。
試し塗りを行い乾くのを待っている間にマスキングを行っていきます。
塗る際は塗る面の淵や細かい箇所をハケで塗ります。
残りの面はローラーで塗ります。
塗り終えマスキングを外し完了となりました。
綺麗に仕上がりました。
これで安心してお住まいいただけるような形になりとても良かったです。
前回の現場ブログ
➡ 忠岡町で下屋の棟、壁際水切りを取付ける防水工事を行いました!
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