忠岡町にて駐車場のブロック塀が破損！修繕工事を行いました！
コンクリートブロック塀の３列目までひびが見受けられます。
右端のブロックは欠けていてフェンスの柱が見えてしまっています。
こちらはひびが入っている部分まで撤去することになりました。
Y様には現地調査のあと後日お見積書を提出させていただき、工事のご依頼をいただきました！
それでは、工事現場ブログをご紹介(^^)/
こちらをすべて撤去して新しくブロック塀を造作していきます！！上部のフェンスは再利用しますので一旦撤去します。
既存のブロック塀の高さの合わせて、新しいブロックをカットしていきます！
既存のブロック塀ひび割れ部分３列目まで撤去します。（※解体ブロック処分は当社で行います）
この時、鉄筋部分は残します。鉄筋がブロック塀の中にあることで強度があがります。
ブロックを接着させるのはモルタルです。
モルタルは現場で職人が必要な量を作成して使用します。
💡コンクリートとモルタルの違い
コンクリートは「セメント・砂・水・砂利」を合わせた建築材料です。強度が高いため建物の構造体に使用されています。
一方、モルタルは「セメント・砂・水」を合わせた材料です。柔軟性があるため壁やレンガ（ブロック）の接着剤として使用されています。
水平器を用いながら、ブロックが水平になるよう確認しながら積んでいきます。
１段目と同じようにブロックの間にモルタルを詰めていきます。
この時、ブロック塀の中には鉄筋が入っています！
縦の鉄筋（縦筋）と横の鉄筋（横筋）です。縦筋と横筋が入ることでブロック同志がつながり強くなります。
地震など自然災害でブロックがバラバラに倒れるのを防ぐ役割もあります！
💡「鉄筋 × コンクリート（モルタル）」相性が良い理由
鉄 筋は ⇒ 圧縮に弱いが引張に強い。熱に弱く空気に触れると錆びる
コンクリートは ⇒ 圧縮に強く引張に弱い。熱に強くアルカリ性のため酸化を防ぐ
➤お互いをカバーしあってるので強固なんです！
最後に３段目のブロックにモルタルを詰めていきますが、フェンスを設置するため柱の差し穴をあけてモルタルを乾かします。
そして柱の周りにもモルタルを流して完成です(^^)
ブロックは既存のブロックと色の差はありますが、月日と共に馴染んできます♪ご安心くださいネ。
やまなか工務店では駐車場やお庭など外構工事も行っております。
➤（例）植え込みを撤去してフェンスにしたい、カーポートを設置したい、駐車スペースを作りたい…など
まずはご相談ください。ご相談・現地調査・お見積もりは無料です！