和泉市の押入れの中段と垂れ壁を撤去してタンスを置きます! 10/27

和泉市のキッチン入替と内装リフォームで、洋室の押入れの改修を行いました。「押入れの中にタンスを入れたいので棚を撤去してほしいんです」とのご相談があり、中段を撤去して垂れ壁も解体し、天井の高さまでのスペースを確保することになりました。中にタンスをいれるので仕上げは板を張るだけでいい、とのことです。中段と垂れ壁を撤去し、床板も剥がしました。その後、下地を設置してラワン合板を張って完成です!

押入れを改修

洋室の既存の押入れです。中段の棚と垂れ壁を撤去し、天井までの高さの収納に改修します。

別のお部屋に置いているタンスをこの押入れの中に入れてスッキリと使いたい、とのご希望です。

収納の中はクロス貼りや塗り壁などお好みで仕上げることができますが、タンスを置くので板を張るだけでいいということで、見た目がきれいなラワン合板を張ることになりました。

中段を撤去

 まずは中段の棚を解体して撤去していきます。


押入れの解体・造作共に大工が行います。

垂れ壁を撤去します

 中段の棚を撤去した後、垂れ壁も撤去していきます。


N様邸は土壁なので壁を解体する時には土埃がたくさん舞います。垂れ壁を撤去しても構造的に問題はありません。

床板を撤去しました

 床板もきれいに張り替えるので、既存の床板を撤去しました。

N様邸はコンクリートの基礎ではないので、床を剥がすと土が現れます。

下地を設置

 既存の押入れの中は漆喰塗りです。そのまま板を張ることができないので、先に下地の角材を設置しました。

下地を設置することで、仕上げの板をしっかりと固定することができます。

合板を張ります

 下地を設置した後、ラワン合板を張って仕上げていきます。


ラワン合板は内装の下地などで使用する建材で、白っぽく、比較的木目もきれいな合板です。

間仕切り壁の下地を設置

 押入れと、その横の収納との取り合いにも合板を張るので間仕切りの下地を設置しました。

この部分の柱を抜くことができないので、既存のまま分けて使用することになりました。

押入れ改修完了

 収納の中の床・壁・天井にラワン合板を張り、完成です!

天井までの高さの大きな収納になりました。タンスもそのまま置くことができますね。


次は外部に設置している木製のテラス屋根の高さ変更工事の様子をご紹介します。

 

前回はこちら(和泉市でキッチンとリビングのクロス貼り替え)

 

つづきはこちら(和泉市の木製テラスの屋根の高さ調整)

 

 現地調査はこちら(和泉市の平屋建ての住宅のキッチン入替と内装工事)

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