和泉市H様邸 内装リフォーム工事
和泉市H様邸の内装リフォームで建具調整の様子をご紹介します。
和室の襖や建具の建付けが悪く、閉めても隙間が空いたり重くて動きが悪くなってきていたので、建具職人が調整及び駒の入替などを行いました。
和泉市H様邸 内装リフォーム工事
和泉市H様邸の内装リフォームで建具調整の様子をご紹介します。
和室の襖や建具の建付けが悪く、閉めても隙間が空いたり重くて動きが悪くなってきていたので、建具職人が調整及び駒の入替などを行いました。
襖や戸襖などの木製の建具は経年で木が反ったり、縮んだりしてどうしても不具合を起こします。襖を閉めた時に大きく隙間が空いていることがよくあり、建具職人が建具のひずみを確認し、大幅に削ることもあります。
写真は、建具職人が襖の端をノコギリで切り落としている様子です。ノコギリで切っている様子を見ると驚かれるかもしれませんが、これにより襖がピシッと閉まるのです。
建具も重く、開け閉めしにくくなっている、とのご相談で部屋の建具を全て確認して調整しました。
木製建具には駒が付いており、使用しているうちに駒が痩せて「ガタガタ」と音がして動きが悪くなってきます。そういう場合は新しく樹脂製の駒に交換します。
H様邸にはトイレが2カ所ありますが、両方ともタイル張りの床で、水を流して洗えるように排水口を設けていました。
水を使って掃除しないので蓋をしてほしい、とのご希望で、ステンレスの部材で蓋することになりました。
排水口の穴を塞いでからステンレスの板を密着させて蓋をしました。これで、臭気が上がってくることはないですし、ステンレス製なので長持ちします。
昔のトイレの床はこのようにタイル張りの形状がほとんどでしたが、最近は水に強いクッションフロアを貼ることがほとんどです。たまに、フローリングを張っている床もありますが、どちらも水を使用せず拭き掃除でお手入れができるのが好まれている理由の一つです。また、タイル張りの床は冬場どうしてもひんやりしますが、クッションフロアになると軽減されます。
H様邸のトイレの床には大判のおしゃれなタイルが貼られていたので、デザイン面を考慮してそのまま再利用することになりました。