岸和田市の別棟に設置されてるトイレの解体工事 3/4

岸和田市M様邸のトイレリフォームの様子をご紹介します。

1階のトイレは別棟にあり、洋便器と男性用の小便器に分かれていました。

小便器はもう使用していないとのことで撤去し、間仕切りのドアと袖壁も取り払って広い一間に改修します。

この現場ブログではトイレの解体作業と出入り口のドアの交換についてご紹介します。

M様邸の別棟にあるトイレの外観です。

縁側の掃き出し窓を開けてトイレに行き来されています。

昔はM様邸のようにトイレやお風呂が別棟に設置されている住宅がたくさんありました。

この工事で縁側から行き来できるようにしようかとご検討もされていましたが、雨戸の戸袋があり工事が大掛かりになるので、トイレのリフォームのみ行うことになりました。

M様邸の1階のトイレで行うリフォームの内容です。

■洋便器交換

■小便器と陶器の壁を撤去

■間仕切りのドアと袖壁を撤去

■出入り口のドアの交換

■タイル壁をパネルに、床をクッションフロアに貼り替え

■照明器具をセンサー付きの器具に交換

以上の内容でトイレリフォームを行います(*^-^*)

岸和田市M様邸のトイレ解体の様子

トイレの解体や撤去は設備職人が行います。

タンクと便器に溜まった水を抜き、床のタイルを割って撤去していきます。

手前に設置されていた小便器と陶器の壁も撤去完了です！

撤去したタンクや便器、陶器の壁はトラックの荷台に積みこんで産業廃棄物処分させていただきます。

便器類を撤去した後、排水管を仮に塞ぎました。

手前にある小便器の排水管は蓋をして塞ぎ、上に新しい床を設置します。

正面の壁には給水管を立ち上げました。

ドアと袖壁を撤去したので、広い空間になりましたね！

トイレの出入り口にはアルミ製のドアが設置されていましたが、経年でドアの表面に白錆が発生していました。

この工事でトイレ内部がきれいになるので、古くなったドアも交換してほしいとのご希望です。

既存のドアと同じサイズのドアをご用意したので、開口はそのまま再利用します。

既存のドアの枠が経年で傾ていたので、新しドアを水平に設置するために枠を削って調整しました。

新しく設置するドアのアングルピース（枠の金具）を取付ける際に壁のタイルにあたってしまうので、既存の枠の取り合いを斫って（はつる・割って砕くこと）取り除きました。

既存の開口にアングルピースを枠を取付け、新しいドアを設置しました。建付けもきちんと調整しています。

以前は施錠できませんでしたが、ドアを交換したことで施錠できるようになったので防犯面でも向上しています。

解体工事では、ホコリが舞って解体物で周りが汚れます。

作業の間にこまめに掃除して整頓します。また、M様に快適にお使いいただけるようにトイレの窓を外してサッシのレール部分もきれいに掃除しました。

トイレの窓は水できれいに洗って汚れを落とします。

トイレの中がリフォームできれいになった時に窓が汚れていると美観性を低下させてしまいますし、気持ちがいいものではありません。スタッフは掃除のプロではないので、限界がありますが、できる限り磨き上げました。

次はトイレの壁にキッチンパネルを貼る作業と、照明器具の交換の様子をご紹介させていただきます。

岸和田市M様邸のトイレリフォームの現場ブログ

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