岸和田市のTOTOのリモデル便器ピュアレストへ入替 8/20

岸和田市O様邸 トイレリフォーム 

 

岸和田市のトイレ入替のご紹介です。以前、家事室増設などの工事をしていただいたO様より、「トイレが水漏れしてるので入替た方がいいですか?」とのご相談をいただき工事に至ります。

トイレ水漏れ

既存のトイレはTOTOで、便器の下の方と上の方から水漏れし、タオルを敷いて応急処置されていました。ご相談の結果、修理するよりもすっきりと入替たい、とのご希望で、便器とウォシュレットを交換することになりました。

 

新しく設置する便器はTOTOのリモデル便器です。古い洋式の便器から新型の洋式便器に入替える際に、既存の床(タイル、または板張りなど)を壊さないで便器のみを交換できます。

トイレまでを養生

古い便器を撤去し運び出す際に、水が落ちたりして床を汚してしまうので、トイレから玄関までにシートを敷いて養生しました。

タンクなどを解体して撤去

タンクやウォシュレット、便器を解体して運び出します。

止水栓を閉めて、トイレタンクのレバーを10秒程ひねったままの状態を保つことで、タンク内の水を抜くことができます。

水を抜いて便器を撤去

続いて便器を取り外します。

 

便器の中にも水が溜まっているので、手動のポンプを使って水を吸い上げてバケツの中に抜き取ります。ゴム手袋をはめて、雑巾等を使って水を吸わせ、バケツの中にしぼって移すこともあります。

排水口の周りの汚れ

便器を撤去すると、排水のソケットが現れます。

排水口の周りに汚れが溜まっているので雑巾できれいに拭き取ります。

この部分は普段便器の下に隠れているのでお手入れができません。

床フランジを取付けます

続いて床フランジを取付けます。

 

床フランジは床排水でリモデルタイプの便器を使用する際に必ず必要な部品です。

床フランジは便器と排水管を接続するためのものです。

型紙で排水芯の位置を確認

付属されている型紙を使用して、排水芯の位置を確認して排水ソケット及び排水アジャスターを取付けます。

排水アジャスター

排水アジャスターと排水ソケットを取付けます。

 

便器を入れ替える際には必ず排水管の位置替えをしないといけません。リモデルタイプの便器はこの排水アジャスターと排水ソケットにより、床を壊して排水管を触らなくても簡単に位置替えを行うことができます。

接着剤を塗布して繋げます

塩ビ管専用の接着剤を塗布して部材を繋げます。

ビスでしっかりと固定

床面にはビスでしっかりと固定します。

便器をのせて設置します

排水アジャスターの上に新しい便器をのせて設置します。

便器を置いたら、向きがまっすぐになるように調整します。便器の寸法を確認しながら前後左右の壁面との距離をみて位置を決めます。

タンクの部材

タンクの内部の部品はある程度取付けられています。タンクのレバーや底の固定ボルトなどを取付けてから便器の上に設置して固定します。

ウォシュレットを取付け

ウォシュレットのベースプレートを便座に取付けて、そこにウォシュレットをスライドさせて固定します。

リモコンを壁に取付け

ウォシュレットのリモコンのベースプレートを取付けて、そこにリモコンを差し込んで固定します。

TOTOのトイレです

トイレの止水栓の交換や、給水管の接続などを行い工事完了です。

 

新しいトイレもTOTOの製品で、ピュアレストQRアプリコット仕様です。

フチなし機能と汚れに強いセフィオンテクト付きのTOTO大人気の組み合わせ便器です。

 

やまなか工務店はトイレ入替や内装なども承っておりますので、ご検討されている方はお気軽にご相談ください。

 

 

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