泉佐野市で2階の押入れを解体しトイレを増設 4/29

泉佐野市T様邸 耐震工事を含めた全面リフォーム工事 

 

泉佐野市の全面リフォームで、トイレ増設の様子をご紹介します。

T様は2階のお部屋を寝室として使用されるので、2階にもトイレがあったほうが便利だ、とのことで増設することになりました。和室の押入れを解体してできた空間にトイレを増設します。和室の押入れの端が廊下に面していたので、廊下側の取り合いの壁を解体し、開口を開けてトイレの出入り口にします。そうすることで、廊下側からトイレを使用することができます。

押入れを解体してトイレを増設

2階の和室です。押入れの空間を利用してトイレを増設します。

押入れの襖は撤去して、トイレとの間仕切り壁を設置するので、お部屋の中にいても気になりません。

トイレの入り口

廊下側の壁を解体すると、押入れと繋がるので、そこにドアを取付けてトイレの出入り口として使用します。

廊下側の壁を解体することで、廊下から使用できるトイレになります。

和室を養生しました

まずは廊下側の土壁を解体する作業から始めるので、和室に土ホコリなどが入らないように天井から床までシートで覆って養生しました。そして、押入れを解体する時に床を傷付けないようにシートを敷きました。

廊下・階段も養生

解体した土壁を搬出する時に廊下や階段も通るので、シートで覆って養生しました。

階段は上り下りする際に滑ったり引っかかったりしないように、形状に合わせてシートを張ってきちんと養生しました。

竹小舞が現れました

廊下側の土壁を解体します。

ハンマーで土壁をわって落とすと、下地の竹小舞が現れました。

竹小舞とは土壁の下地の細い竹のことで、格子状に編んで下地にし、そこに土壁を塗って施工します。

押入れの中段も撤去

廊下側の壁を撤去しました。

写真は廊下側から見た押入れの様子です。中段の棚も解体撤去し、トイレを設置するスペースを作ります。

 

床や壁も解体します

押入れの中の壁の仕上げや床板も解体・撤去します。

トイレの壁と天井はクロスを貼るので、クロスが貼れる下地を新たに設置します。

床下に配管を通します

床板を撤去しました。

この後、設備の職人が床下に給排水設備の配管を通し、2階でトイレを使用できるようにします。

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