泉大津市で階段リフォーム!踏面部分にタイルカーペットを貼りました
みなさまこんにちは★
泉大津市で行った階段リフォームの様子をご紹介します。
泉大津市在住U様邸は鉄筋コンクリート造の建物で、
階段と、廊下の床全体にカーペットが貼られていました。
汚れが気になり、破れているところもありましたので、
廊下の床はフローリングにして、階段の踏面(上るときに踏む所)だけタイルカーペットに貼り替えました。
階段に手すりも設置しましたので、その様子をご紹介します。
泉大津市在住U様邸では工事前はグレーのカーペットが敷き詰められていました。
今回内装リフォームを行うのに、廊下はフローリングへ張替え、
階段の蹴込み部分は蹴込板(けこみいた)を張って、踏面にだけタイルカーペットを貼ります。
工事前に比べて工事後は明るい空間となっていますね(*^^*)
また、少しカーペットの部分を残すことで程よく温かみがあります。
では工事中の様子をご紹介していきたいと思います。
泉大津市在住U様邸の階段本体はコンクリートでできており、
接着工法でカーペットが貼られていました。
接着工法とは、床に専用の接着剤を塗布してカーペットを貼る工法です。既存のカーペットをめくると、表面に接着剤の跡が残ったりして
凸凹しているのでケレンして表面を綺麗にします。
★ケレンとは表面に付いた汚れを取り除いてクリーニングする事です。
泉大津市在住U様邸の階段は片持ち式の階段であり、
壁の途中から手すりのような形状となっています。
壁の天端の部分(板を張っている部分)を笠木(かさぎ)と言って
見た目を綺麗に仕上げる為に板を張らせていただきました。
大工さんが寸法を測って取り付けます。
タイルカーペットとは、50cm角程度の大きさで、
周囲がほつれないように特殊なパッキング加工を施したものを言います。
階段の踏面に合わせて加工して、接着剤で貼っています。
タイルカーペットを貼った後、蹴上と呼ばれる部分に蹴込み板を大工さんが貼り付けました。
蹴込み板も専用のボンドで張り付けています。
階段の先端部分を段鼻(だんばな)と言うのですが、
その部分にノンスリップ金物をビスで固定します(*^^*)
ノンスリップ金物を取付けたら、さらに上からゴムタイヤと呼ばれる部材を取り付けて完成です。
なぜ、
階段の段鼻にノンスリップ金物とゴムタイヤを取り付けるのかと言うと、ゴムタイヤは滑りにくい材料なので、階段からの転落を防止する事が出来ます。
泉大津市在住U様邸の階段は途中からしか手すりの部分が無いので、
反対側に手すりを設置することにしました。
壁にベースプレートを設置し、その部分に手すりを固定します。
階段手摺の高さについては、建築基準法の定めは無く、
一般的に85cm程度が適当であると言われています。なので、高さをきちんと測りながら、ベースプレートを取り付けます。
手摺の設置が完成しました。
手摺が付いたことで階段の上り下りが安心ですね★
階段の上り下りが少し怖いな。手すりがあったらいいのに・・・。
と悩まれている方は、手すりだけの設置も可能ですのでお気軽にご相談ください。
次回はトイレ入替え工事の様子をご紹介したいと思います(*^^*)
次回の現場ブログ➡
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