岸和田市のベランダ防水で水色のウレタン樹脂を使用 9/4

岸和田市I様邸 お風呂入れ替えや外装リフォーム 


岸和田市の耐震改修に伴うベランダ防水のご紹介です。ベランダの立ち上がり壁の笠木に発生したひび割れを補修し、防水面になる既存のベランダの汚れや凹凸をなくすケレン・清掃を行い、そのあとに下地を調整しました。乾燥後、防水材のウレタン樹脂を塗布して防水層を作ります。

プライマーを塗布します!

前回、ベランダの下地調整でカチオンクリートの塗布をご紹介しました。

カチオンクリートを乾燥させてから防水層の形成を行います。

写真はプライマーという接着剤のような塗料を塗布している様子です。

ウレタン樹脂を塗布します

プライマー塗布後、ウレタン樹脂を塗布します。

ウレタン樹脂は液体状なので、段差部分や立ち上がり壁、複雑な形状にも施工可能です。乾燥すると弾力のあるゴム状になり、雨水の浸入を防ぎます。

床面にも塗布します

立ち上がり壁、床面にウレタン樹脂を塗布してベランダ全体を防水材で覆います。

液体状なので、立ち上がり壁から床面にかけて継ぎ目のない防水層を形成することができます。

2回塗り重ねました

ウレタン樹脂1回目を塗布した後、乾燥させてから2回目を塗り重ねます。

2回に分けて塗布することで防水層に厚みが付きます。

トップコートを塗布します

ウレタン樹脂の塗布完了後、乾燥させてからトップコートを塗布して仕上げます。

ウレタン樹脂は紫外線にあたると劣化が急速に進むので、表面を覆って保護しないといけません。

ベランダ防水完了です

ウレタン樹脂の表面はネバネバしているので歩きにくいですが、トップコートを塗ると歩行可能になります。

今後は、トップコートの劣化が進む前に塗り替えると長持ちします。

関連のヤマナカ工事の日記を見る