岸和田市のベランダ防水でウレタン樹脂の塗布と仕上げ 4/1

岸和田市M様邸 屋根・外壁塗装とその他改修工事 


岸和田市のM様邸はベランダの下のお部屋の天井で雨漏りが発生し、雨漏り修理でベランダをウレタン防水することになりました。前回、ベランダの下地処理までをご紹介したので今回はウレタン樹脂の塗布をお伝えします。

プライマーを塗布します!

下地処理後、ベランダの立ち上がりの壁との取り合いや目地にシーリングを充填して傷みやす部分を先に防水しました。続いてプライマーを塗布します。

プライマーはこの上に施工する防水層をより強固に密着させるための接着剤のような塗料です。

ムラなく丁寧に塗布完了

立ち上がりの壁を含めてムラなく丁寧に塗布しました。

プライマーに塗りムラがあると、剝れの原因になるのでローラーにたっぷりと染み込ませて塗布しました。

立ち上がりの壁から塗布します

プライマー塗布後、立ち上がりの壁から順にウレタン樹脂を塗布していきます。

ウレタン樹脂は液体状ですが乾くとゴム状になって雨水の浸入を防ぎます。

床全体に塗布します

ウレタン樹脂は液体状なので継ぎ目のない丈夫な防水層を形成することができます。

先に、防水面の継ぎ目や取り合い部分をシーリングで処置したので安心です。

2回塗り重ねました

ウレタン樹脂はできるだけ均等になるように塗布しないといけません。

また、1回塗りだと薄塗りになりがちなので、丈夫で厚膜に仕上げるために2回に分けて塗布します。(1回目が乾いてから2回目を塗布することが大切です)

 

トップコートを塗布します

ウレタン樹脂塗布後、乾燥させてからトップコートを塗布します。

ウレタン樹脂は紫外線に弱いので直接あたらないように表面を保護してあげないといけません。

ベランダ防水完了

ベランダ防水完了です。

ウレタン樹脂(防水層)はトップコートで守られていますが、そのトップコートが傷んで割れたり剝れてくると紫外線にさらされて劣化が進んでしまいます。

今後はそうならないように定期的にトップコートを塗り替えるとメンテナンス費用が抑えられます。

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