忠岡町の外構の土間打ちで雨水管を通して埋め込みました! 12/24

忠岡町F様邸 外構リフォーム・テラスの雨水管設置や土間打ち工事 

 

忠岡町の外構工事で、フェンス設置に伴うブロック積みが完了したので、ブロックの内側の敷地にコンクリートで土間を打設します。

 

F様邸はこの工事で目隠しフェンスに加えてテラスも設置するので、土間を打つ前にテラスの雨水を流す雨水管を地面に配置し、土間の中に埋め込みます。また、劣化が進んだ庇の入替で、枠を設置しなおしてからポリカ波板を張って仕上げています。

 

テラスの雨水を処理するための雨水管です

 

前回の記事でフェンスの土台になるブロック積みの様子をご紹介しました。

(F様邸のブロック積みの様子はこちら 

 

次にブロックの内側の敷地にコンクリートで土間を打設するのですが、その前にテラスの雨水を流す雨水管を配置しました。

 

テラスの雨樋

テラスの雨水管を配置し、立ち上げた配管とテラスの雨樋を接続します。

 

この上に土間を打設し、雨水管を埋め込みますので、雨水管が隠れてすっきり仕上がりますし、邪魔になりません。

コテで均します

テラスの雨水管を通した後、コンクリートで土間を打設しました。

 

土間のひび割れを防止し補強するためのワイヤーメッシュを敷き込んでからコンクリートを流し込んで左官職人がコテで均して仕上げます。

土間打ち完了

土間の打設完了です!

 

土間に入り込んだ雨水などが排水溝へんがれるようにきちんと勾配を付けています。

土間の打設は難しく、凹凸ができると雨が降った時に水たまりができてしまいます。

 

ブロックの際に立ち上がっている配管にテラスの樋を接続することで、テラスに落ちてきた雨水が地面の中の雨水管を通って雨水桝に排出されます。

 

庇を入れ替えます

F様邸の裏側にあった住宅が取り壊されたので、裏側の外観が道路側から丸見えになりました。

 

すると、庇がかなり劣化していて見た目が悪くなり、耐久性も低下していたので入替えることになりました。

 

庇を撤去しました

既存の庇の垂木掛けだけ残して撤去しました。

 

垂木掛けとは・・屋根や庇の垂木を受けるために壁側に取り付けられた長い横木のこと

波板を張りました

庇本体を設置し、上にポリカ波板を張って仕上げました。

 

既存の庇には白い塩ビ波板を張っていましたが、この工事でブロンズ色の透明なポリカ波板を採用したので、以前よりも屋根の下が明るくなります。

 

また、塩ビ波板は経年で変形や変色の症状が出てきて非常に割れやすくなるため、耐衝撃性に優れ耐久性のあるポリカ波板に張り替えることで長期に渡って使用できるようになりました。

 

テラスとの隙間を塞ぎます

改修した庇の下に新しく設置するテラスのベースを取付けないといけないので、頑丈な構造用合板を設置しました。

 

この下地にテラスのベースを取付けます。また、庇とテラスの隙間が塞がるので雨水が入るのを防止することもできます。

 

窓を拭きます

 

庇の上にはFIX窓があり、普段は拭くことができないため、庇の上に上がってきれいに拭き掃除しました。

 

FIX窓とは・・開け閉めすることができない固定された窓

 

 

外構工事でフェンスの設置やテラスの設置、土間打ちなどを行う場合、すべてがうまく配置されるように細かい全体像を確認しないといけません。

 

F様邸は改修箇所が多岐に渡っていますので、何度も打ち合わせを重ねて工事に至ります。

 

「外構改修後のイメージはあるけど、果たしてその通りに工事ができるのか?」と、ご検討されている方は、現地をしっかりと確認し、より良いご提案をさせていただいておりますので、お気軽にお声かけくださいね。

 

次は目隠しフェンスとテラスの設置の様子をご紹介します。

 

前回はこちら(忠岡町の外構にブロックを積みました!) 

 

つづきはこちら(忠岡町の外構に目隠しフェンスとテラスを設置し豪華な仕上がりに!)

 

この現場ブログの現地調査の様子はこちら(忠岡町の外装リフォームの現地調査)

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