岸和田市にお住いの皆さまこんにちは!
いつもやまなか工務店の現場ブログをご覧いただきありがとうございます。
皆さまの中に外壁に「焼き杉板」を張っているお家はありますか?
焼き杉板(焼杉)とは杉板を焼いて表面を炭化させた建材です。
表面を炭化させることで板の劣化を遅らせ、普通の杉板よりも長持ちします。
また、腐食や火事の際の延焼を防ぐ効果もあります。
岸和田市にお住いの皆さまこんにちは!
いつもやまなか工務店の現場ブログをご覧いただきありがとうございます。
皆さまの中に外壁に「焼き杉板」を張っているお家はありますか?
焼き杉板(焼杉)とは杉板を焼いて表面を炭化させた建材です。
表面を炭化させることで板の劣化を遅らせ、普通の杉板よりも長持ちします。
また、腐食や火事の際の延焼を防ぐ効果もあります。
そんな耐久性のある焼き杉板ですが、何年も雨風や外気に晒され続けるといつかは傷んできてしまいます。
岸和田市にお住いのS様より外壁の焼き杉板の劣化についてご相談をいただきましたので、参考にご紹介させていただきます。
岸和田市S様邸の外壁の焼き杉板の現地調査の様子
以前やまなか工務店でキッチンやお風呂の入替などをしていただいたことがある岸和田市にお住いのS様よりまたお声かけをいただきました!
ありがとうございます(*^-^*)
今回のご相談は「外壁の焼き杉板の張り替え」です。
早速現地調査にお伺いしました。
外壁に張った杉板の劣化症状について
焼き杉板は表面を焼いて炭化層を形成して耐久性を向上させていますが、紫外線の影響で色褪せてきてしまいます。
色褪せが進むと建物に古い印象を与えてしまいますので、美観性を向上させるために定期的に塗装する方もおられます。ですが、表面の炭化層が薄くなると、杉板の素材が出てきて劣化が進んでしまうため、耐久性を維持するために張り替える方も多いです。
焼き杉板は1枚につき3カ所で固定されていましたが、乾燥収縮による動きで釘が緩んで抜けていている箇所がありました。
こういった釘の緩みも外壁に張った焼き杉板の劣化症状のひとつです。
焼き杉板の劣化症状の中に「反り」があります。
雨が降った時には焼き杉板が水分を吸い込み、膨張します。そして天気のいい日には乾燥しますね。その動きを何度も繰り返すうちに、次第に反ってきてしまうのです。特に外壁の下端は外壁を伝ってきた雨水が集まりますので、劣化しやすい箇所になります。
焼き杉板は自然素材なので、隙間や反り、色褪せることは想定内のことです。
むしろ、年月を重ねるごとに風合いが変わってくるのを愉しむという考えもあります。
今回ご相談をいただいたS様は、外壁に隙間ができて土壁に雨水があたって流れてしまうのでは、と心配されていたので、すべて張替えることになりました。
焼き杉板を張る時には、雨水が内部に浸入しないように「透湿防水シート」を張り、きちんと対処させていただきます。
※透湿防水シートとは、湿気は通して水分の浸入は防ぐ防水シートのことです
次は工事の様子をご紹介しますので、是非ご覧になって下さいね(*^-^*)
工事の様子はこちら➡ 岸和田市の外壁の杉板(焼き杉)の張替工事について
施工事例はこちら ➡ 岸和田市の外壁の焼き杉板を張替え新築のように!
外壁の焼き杉板の劣化が気になっている方へ
焼き杉板の劣化が進むと、耐久性が低下して強風で飛ばされることがあります。
また、見た目も悪くなってきますので気になりますよね・・。
やまなか工務店は焼き杉板の張り替えや塗装のご相談を承っておりますので、お気軽にご相談くださいね!
ご相談・調査・お見積りは無料です!お気軽にお声かけくださいね!
しつこい営業もありません!
お電話でのご相談はフリーダイヤルで・・0120-103-718