色褪せとひび割れがひどかったセメント瓦の塗装 12/21 岸和田市西之内町

岸和田市西之内町 T様邸 屋根塗装とその他改修工事/屋根の塗装

塗膜が劣化しています!

岸和田市西之内町の改修工事で前日、外部の鉄階段などに錆止めを塗布しました。本日は屋根の上塗りが加療したので塗装の流れをご紹介します。

T様邸は今回の工事で外壁の目地シーリングの打ち替えを行うことになり、せっかく足場を建てるので劣化した屋根も塗装することになりました。

セメント瓦のひび割れ

事前の屋根の調査の様子です。

T様邸の屋根はセメント瓦で表面の塗膜が劣化しておりそろそろ塗装の時期にきていました。また、劣化により瓦にひび割れが発生していたので、補修してから塗装します。

セメント瓦の補修

塗装の前にセメント瓦の割れている部分すべてをコーキングで補修しました。

コーキングは白いので今は目立っていますが、この上に塗装するので目立たなくなります。

屋根を洗浄します!

屋根を高圧洗浄している様子です。

強い水圧で苔やカビ、古くなって剥がれてきている塗装の膜などをきれいに洗い流します。

塗装面に汚れが残っていると、塗料の付着が悪くなるのでできるだけきれいに洗浄します。

屋根の下塗り

高圧洗浄で汚れを落としてから下塗りを行います。下塗りは一番初めに塗る塗料で、塗料と塗装面をしっかりと密着させる役割があります。

今回は吹き付けでの塗装です。

屋根中塗りでお好みの色に塗装

下塗り後、中塗りします。

中塗りと上塗りでお好みの色で塗装して、屋根を仕上げていきます。

屋根上塗りで完成

中塗りをしっかりと乾かしてから上塗りで仕上げていきます。

中塗りと上塗り、それぞれ同じ塗料(同じ色)で塗装することで、中塗りの下地が透けて見えることなくきれいに仕上げることができます。また、塗膜が二重になり厚膜で丈夫な塗膜になります。

セメント瓦は表面を塗装することで屋根に防水機能を持たせています。ということは、屋根の塗膜が劣化してくると防水機能が低下しているということなので、その期間が長いと屋根材の劣化も進んでしまいます。下から見上げて瓦の色褪せがひどくなってきているようだったら、一度業者に見てもらいましょう。

 

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