貝塚市のお風呂リフォームでタイル貼りの浴室を解体! 12/30

貝塚市Y様邸 お風呂入替工事・既存の浴室の解体作業 

 

貝塚市のお風呂入替工事です。

 

Y様邸は在来のタイル貼りのお風呂で「お掃除がしやすいお風呂にリフォームしたい」とご相談をいただきました。

 

既存の浴室スペースが狭く、規格サイズのユニットバスが入らなかったので、タカラスタンダードの「ぴったりサイズエメロード」を設置することになりました。

 

工事着工は既存の浴室の解体です。

 

 

 

●●●●● タイル貼りの浴室の解体について ●●●●●

 

タイル貼りの浴室をユニットバスに入替える際には既存の浴室を解体しないといけません。

壁や床のタイルを割って解体し、浴槽も撤去して浴室の中を空っぽの状態にします。

そうしてできた空間にユニットバスの部材を組み立てて設置する施工方法になります。

 

浴室の解体作業時にはタイルを割る大きな音が一日中鳴り響き、ホコリもたくさん舞いますので、ご不便をおかけしてしまいます。また、近隣様には事前に工事の旨をお伝えするためにあいさつ回りをさせていただいています。

 

浴室から勝手口までを養生しました

 

●解体作業を行う前に各所の養生(保護)を行いました。

 

Y様邸は浴室の手前がキッチンで、そこに勝手口があったので、そこから搬出作業を行います。

 

解体作業中はホコリがたくさん舞い、職人が外部まで何度も行き来するため、お部屋の中を汚してしまわないようにきちんと養生しました。

洗面台を養生

浴槽や解体したタイルなどを搬出する時に洗面所を通りますので、洗面台にホコリがかぶらないようシートをかけて養生しました。

 

浴槽を搬入する時に洗面台が干渉する場合は、洗面台を仮撤去してユニットバスを設置した後に復旧しないといけません。

浴室を解体します

各所の養生が完了してから浴室の解体作業を行います。

 

写真のように電動工具を使用してタイルを細かく割って解体していきます。

場合によっては、タイルの内側の壁も少し落とさないといけないことがあります。

天井も解体します

天井も割って解体していきます。

 

既存の天井は意匠性のあるアーチ形でしたが、新しく設置するユニットバスはフラット天井になります。

シンプルな形状ですが汚れやカビが付きにくいので安心です。

 

 

下地板も撤去します

天井の塗り壁を割って解体すると、木下地が現れます。

 

ユニットバスは天井裏のスペースに換気扇や暖房機を設置するため、下地も解体・撤去しないといけません。

浴槽も撤去します

 

天井と壁を割って解体・撤去して、浴槽も運び出します。

 

ステンレス浴槽で、長年きれいに使用されていましたが、この日でお別れになります。

 

新しい浴槽は色のついたカラーステンレスになります。

出入り口の開口を広げます

 

既存の浴室の出入り口よりも今度は大きくなるので、開口を広げます。

 

洗面所側の壁を傷めないように、電動カッターで縁切り(切って区切ること)してから解体します。

 

土間を掘り下げます

床・壁・天井を解体し、浴槽も運び出しました。

 

ユニットバスを設置するには既定の厚みでコンクリートの土間を設置しないといけないので、高さを調整して地面を掘り下げていきます。

排水管の位置を変えます

既存の浴室の排水管の位置が新しいユニットバスに合わないので、規定の位置に合わせて配管を振り替えます。

 

お風呂の解体、給排水設備の工事は設備職人が行い、ユニットバスの設置はメーカー専門の職人が行います。

 

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タイル貼りの浴室の解体は、職人が二人で作業しても1日で完全には終わりません。

 

次の日にメーカーの現調を行い、指示があれば浴室内の広さを確保したり、地面の高さを調整しないといけないので2日にまたぐことがほとんどです。

 

無事、メーカーの現調が完了したらユニットバスの土間を打設します。

 

次はユニットバスの土間打ちの様子をご紹介します。

 

前回はこちら(お風呂が入りませんと言われた貝塚市の浴室の現地調査) 

 

つづきはこちら(貝塚市のユニットバスの土間基礎の打設)

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