岸和田市で床暖房対応のフローリングを張りました!11/2
岸和田市で行ったフローリング張替え(上張り)の様子をご紹介します。
W様邸のキッチンには床暖を設置されていて再利用します。そのため、床暖対応の厚みが1.5mmのフローリングを採用しました。また、この工事でリビングになる応接間の床には床暖を新規で設置するので、そちらにも床暖対応のフローリングを採用しています。
この工事でリビングになるお部屋の床に床暖房(電気式)を設置し、その上にフローリングを張ります。
床暖房を設置した床には対応できるフローリングを張らないと温もりが伝わりにくくなります。
床暖房対応のフローリングで、厚みは12mmです。
床暖房の上にスローリングを張る時に気をつけないといけないのが、フロアタッカー(釘)を打ち込む位置です。
床暖房のシステム上に打ち込んでしまうと使えなくなるので、透明になっている部分で留め付けないといけません。
また、床下の根太に向かって固定しないといけないので、床暖房の透明部分を根太の位置に合わせて配置しています。
フローリングは根太ボンドとフロアタッカーを併用して張っていきます。
リクシル ラシッサDフロア(床暖房対応)
色・・チェスナット
フローリングは壁との取り合い部分の形状に合わせてカットして張ります。
壁との取り合いには隙間ができるだけ生じないよう張るので、木をあてて金づちで叩いて押し込むようにして張りました。
W様邸はこの工事でキッチンと応接間の間仕切り壁を撤去して一間に改修しました。
応接間の壁がモルタル・土壁だったので、取り合い部分に下地を張る時に崩れる可能性があったため、取り合い部分に枠を設置して断面を覆うことにしました。
この枠は最後に塗装職人が塗装して仕上げます。
キッチンの床にはもともと床暖房が入っていて再利用します。
床暖房対応の厚みが薄い1.5mmのフローリングを採用しています。
既存音フローリングを剥がすことができないので、ぬくもりが伝わるように厚みが薄いフローリングを上張りました。
キッチンの収納の中の床にもフローリングを張りました。
敷居がないので、お掃除がしやすい形状です。
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