泉南市K様邸 洋室の内装リフォーム・床組の解体
泉南市の洋室の内装リフォームで、床組を撤去して新たに丈夫な床組を設置したので、その様子を詳しくお伝えしていきたいと思います。
K様邸の床は数カ所でフワフワとたわんでいて踏み抜きそうで怖かったそうです。
現地を確認すると、床が下がって巾木との間に隙間が生じている状態でした。床が下がったことで水平が狂い、床を張り替えただけでは解消されないと判断して、床組から交換するご提案をさせていただき工事に至ります。
泉南市K様邸 洋室の内装リフォーム・床組の解体
泉南市の洋室の内装リフォームで、床組を撤去して新たに丈夫な床組を設置したので、その様子を詳しくお伝えしていきたいと思います。
K様邸の床は数カ所でフワフワとたわんでいて踏み抜きそうで怖かったそうです。
現地を確認すると、床が下がって巾木との間に隙間が生じている状態でした。床が下がったことで水平が狂い、床を張り替えただけでは解消されないと判断して、床組から交換するご提案をさせていただき工事に至ります。
職人とやまなかスタッフで大きなピアノを移動させました。他の家具も移動完了です。
「内装をきれいにしたいけど、大きな家具があるのでどうしたらいいの・・・」と心配されている方がおられるかもしれません。
中の物を出して頂ければこちらで移動させていただきますので安心してご相談くださいね!
洋室に置いていたピアノや家具を移動させてから床の解体作業を行いました。
カーペットをめくって、床の下地を解体・撤去していきます。
家具やピアノを置くスペースがない場合、工事をするお部屋の中で順番に移動させながら作業することも可能ですが、今回のように何もない状態で作業する方がはかどります。
特に既存の床を解体してから設置しなおす際は、床がいったんなくなるので、家具を別のお部屋に移動させないといけません。
K様邸の洋室にはマントルピースを設置していました。
マントルピースとは、暖炉の焚たき口の装飾枠のことで、気に入っているのでこのまま残してほしいとのご希望でした。
マントルピースはコンクリート製で重量があり、壁にしっかりと固定されていますので、そのまま動かさずに下から床を補強することになりました。
新しい床組を設置しました。
まずは各部材についてご説明させていただきます。
大引とは、床を支える構造部分のことで、束とは床を支える短い柱のことです。最近は「鋼製束」という金属製の束が主流で、高さをいつでも調整できるので便利です。
束石は、床束(鋼製束)を支える基礎のことです。
K様邸は床が下がってきていたので、束石を置く前にモルタルを敷いて補強して固定しました。また、際根太も基礎に向かってしっかりと固定しているので床が下がる心配がありません。
マントルピースはそのままの状態で工事を行うので、床下から床を補強して、床をしっかりと支えられるように束石と鋼製束を設置しました。
マントルピースを設置している床の下には何もなく頼りなかったので、出来る限り補強させていただきました。
続いて根太レス工法を用いて床を仕上げていきます!
次の現場ブログでその様子をお伝えさせていただきますので、良かったらご覧になって下さいね!
現地調査はこちら ➡ 泉南市の洋室の床が抜けそうだというご相談で調査に伺いました
床の仕上げ工事はこちら ➡ 泉南市で根太レス工法で床を設置しました!
「床が下がってきて斜めになっている」
「床のたわみがひどいので何とかしたい」
「床が傷んで見た目が悪くなってきた」
など、お部屋の床のことで気になることがありましたらやまなか工務店にお気軽にご相談くださいね!