耐震基準をクリアした全面リフォーム 工事記録No.1 岸和田市
岸和田市 S様邸 耐震基準をクリアした全面リフォーム 工事記録No.1のご紹介です。 耐震補強をしっかりと行い、家の中も暮らしやすくきれいにリフォームします。
本日から岸和田市S様邸の耐震補強と全面改修工事が始まりました。
S様は、以前から地震対策のことを考えておられて、ご相談をいただき工事をすることになりました。
耐震補強と同時に、暮らしやすくお部屋も改修します。
お風呂場を解体しています。この後、新しくユニットバスを設置します。
昨日に引き続き、解体工事を行っています。
1階の床・壁・天井が解体され、キッチンとお風呂場との間仕切り壁を解体しています。
二階部分の解体が終わりました。この後、撤去物を搬出します。
大工さんが二階部分の床の高さを決めるため、機械を使って計測しています。
昨日に引き続き解体工事です。
1階の床を撤去しています。
お風呂場の浴槽が撤去され、最後に床を解体しています。
トイレも完全に撤去できたので、配管を通しています。この後、お風呂の配管も設置します。
1階の床の基礎を補強する為、既存の基礎の内側に新しく基礎を設置(抱き基礎)します。
既存の基礎に穴を開け、鉄筋を埋め込みます。
大工さんが鉄筋を埋め込んでいます。この後更に鉄筋を編み、コンクリートで抱き基礎を設置します。
昨日に引き続き、基礎の補強です。
既存の基礎に穴を空け、鉄筋を埋め込んだところにセメントで新しく基礎を設置するので、セメントを流す型枠を造作しています。
昨日埋め込んだ鉄筋を曲げて網状にし、型枠を設置した後、セメントを流します。
昨日に引き続き、基礎の補強です。一階の基礎すべてに鉄筋を打ち込んでいます。
鉄筋を打ち込む際に、鉄筋をコンクリートに固定させる為、先にケミカルアンカーを挿入し、その上に鉄筋を打ち込みます。
ケミカルアンカーを挿入したところに、鉄筋をしっかりと打ち込んでいます。
(ケミカルアンカーは、カプセル状になっていて、打ち込むとコンクリートの中でカプセルが割れて、中の樹脂と硬化剤が混合され、鉄筋と一緒にコンクリートに固着します)
基礎の上の土台に防腐剤を塗布し、防腐・防虫しています。コンクリートと土台の間にもあらかじめ塗布しています。
本日も基礎の補強です。
既存の基礎のまわりに補強の鉄筋を入れた後、セメントを流す型枠を設置しています。
既存の基礎に抱合せるように基礎を設置します。補強の鉄筋もしっかりと設置されています。
昨日に引き続き基礎の設置です。
基礎の型枠にセメントを流す前に、散水しています。既存の基礎コンクリートと型枠にしっかりと水を撒いていきます。
散水作業をすることで、新しく流し込むセメントの水分が既存の基礎コンクリートと木の型枠に奪われることがなくなり、設定の強度を保つことが出来ます。
いよいよ型枠にセメントを詰めていきます。
ミキサー車からセメントをうけて、三輪車で手運びします。
セメントが型枠全体にいきわたるように、型枠を叩いて詰めています。
前日の工事で行った束石(床束を支える石)の設置です。大工さんが束石を設置する為、穴を掘っています。
穴の中にモルタルを充填し、その上に束石を埋め込みます。大工さんが束石が水平になるように専用の道具を使って測っています。
束石が設置されました。ここまでは、前日行った工事です
本日は、瓦屋根の葺き替えも行っています。
家の中では、窓の入替え工事等をしています。
前日の工事で基礎の型枠にセメントを流したところがしっかりと乾いたので、型枠を取り外しました。基礎が完成するまで、多くの工程がありましたね。
昨日行っていた瓦の葺き替えが進んでいます。二階の窓も小さい窓に変えて設置しました。
既存の窓があったところに新しく収納を設置するので、窓を小さくした分、壁で復旧しています。
復旧する壁部分には、ラスカット(モルタルの下地材)を設置し、その上にモルタルを塗り壁を復旧します。
昨日、基礎の補強及び設置が終わり、束石の設置が完了しました。本日は大引きと鋼製束を設置し、床下にポリエチレンフィルムを敷いています。
床下にポリエチレンフィルムを敷くことで、地面からの湿気が上に上がってくるのを防ぎます。
鋼製束は、大引きを支える柱で、金属製なので腐ったり縮んだりすることがなく、鋼製束を回して上げ下げできるので、今後、床鳴りなどがしても調節できます。
床下の工事が終わり、断熱材を設置しています。この上に床の下地を設置します。
二階の既存の梁が細かったので、今回補強の為、梁を1本増やして設置しました。
洗面所にあった既存の勝手口を撤去し、そこに新しく窓を設置しています。
窓の設置が終わり、勝手口の撤去跡にラスカット(モルタルの下地材)を設置しました。この後モルタルで壁を復旧し、塗装します。
同時にお風呂場の窓も入替ました。窓を小さくしたので、ラスカットを設置し、モルタルで壁を復旧します。
昨日行っていた屋根の葺き替えは、もうすぐ完了します。
屋根の葺き替えが終わり、本日は制振ダンパーMAK-1の設置です。
マックワンとは、地震の揺れを吸収し、建物の倒壊や家具の転倒を防ぐ制振装置です。
既存の梁が細い為、新しい梁を抱かせるように設置し、補強しています。
お部屋の壁には耐力壁(地震や強風など、横からくる力を支える壁)を設置する為、新しく柱を設置しました。
前日の工事でMAK-1(制振装置)の設置や梁の補強等を行っていました。
本日は、外壁の復旧です。二階の窓の大きさを小さくしたので、ラスカット(モルタルの下地材)を設置し、モルタルで復旧します。
職人さんが、モルタルを混ぜています。この後、壁に塗っていきます。
前日の工事で、外壁の復旧を行っていました。この後乾いてからもう一度モルタルを塗ります。
お風呂の窓も小さいものに入れ替えたので、壁をモルタルで復旧しています。
鎹を打ち込み、木材と木材をしっかりと繋いでいます。
鎹とは・・・・金属製で「コ」の字の形状をしていて、尖った先端部が2つある釘のことです。木材と木材をつなぎ合わせ、互いの材が外れないよう繋ぐ目的で用いられます。
前日の工事で鎹(かすがい)の設置等を行いました。本日は電気の配線の工事等です。
前日は電気の配線工事と断熱材の設置等を行いました。本日は外壁の復旧です。前の工事で、二階の窓を小さいものに入れ替え、そこをモルタルで復旧しました。モルタルが乾いたので、2回目を塗っています。
ユニットバスの設置も始まりました。
専門の職人さんが、浴槽を搬入しています。
ユニットバスの壁パネルを設置するので、計測しています。
浴槽を設置しています。新しいお風呂の完成が楽しみですね
昨日行っていた外壁の復旧が終わりました。
S様邸は外壁塗装もされるので、仮設足場を設置しています。
高い場所、不安定な足元ですが、さすが職人さん!手際よく足場を設置しています。塗装は後日行います。
1階のお部屋の壁が設置されました。
ここは洋室になります。
前日、ユニットバスの設置が終わり、大工さんが洗面所の壁を設置しています。
2階のお部屋の内装も進んでいます。ここは収納部屋になり、両端に大きな収納を設置します。
たくさん入る収納、完成が楽しみですね~
昨日行っていた仮設足場の設置が終わり、まわりを養生しました。
専門の職人さんが、下屋と壁の取り合いを板金で雨仕舞(雨水の浸入や漏るのを防ぐこと)をしています。庇なども板金補修します。
家の中では大工さんが洗面所の天井を設置しています。
キッチンの床に床下収納庫を設置するので、穴をあけました。今後、床下調査の時ここから床下に入ることができます。
昨日行っていた庇の補修です。玄関横の庇を補修しています。
撤去後、木材を設置し、その上に防水シートを貼り、ガルバリウム鋼板で仕上げます。壁との取り合いは、水切りを設置します。
2階のお部屋の壁にプラスターボード(クロスの下地)を設置しています。
補強の為、ビスネジを等間隔で揉んでいます。
1階のお部屋の壁にもプラスターボードを設置しています。ビスネジでしっかりと留めています。
前日に引き続き、プラスターボードを設置しています。キッチンの壁です。
新しいキッチンが設置されるので、先にフローリングを張っています。
2階のお部屋のフローリングも設置して養生しています。
家の周りに足場を設置したので外壁のクラック(ヒビ)補修を行います。
S様邸は、クラックを補修されている箇所があったので、既存のシーリングを撤去しています。
クラック面を電動工具のグラインダーでカットしています。(クラックの面がそのままだと樹脂モルタルが奥まで入らない為)
カットしたクラック面に、プライマー(接着剤)を塗布しています。
プライマー塗布後、樹脂モルタルを充填しています。この後、外壁塗装を行います。
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