岸和田市　Ｔ様邸　工事記録

工事をする前に床下の白アリ調査をしました。床の収納庫から下に潜ります。

調査の結果、一部白アリに喰われていました。床束（床を支える柱）が腐食し、ボロボロになっていました。

白アリの被害があった為、床をすべて入れ替えることになりました。既存の基礎・床を撤去し、新たに基礎から造っています。

床下の基礎の床束（床を支える柱）は、以前は木製でしたが、今後のことを考え、鋼製束に変えました。鋼製束は、金属製なので腐ったり縮んだりすることがなく、もし大引きが縮んだりして床鳴りなどがした場合、鋼製束を回して上げ下げできて調節可能です。

昨日設置した基礎の上に下地を張り、その上にフローリングを張っています。

二階のベランダの波板が古くなり雨漏りしていたので、張り替えています。

浴室の続きです。

浴室をすべて撤去し、下地を造っています。

補強の為、格子状の鉄筋を入れ、その上にコンクリートを流します。

右側にある勝手口は、撤去し、壁を造作して復旧します。

洗面室にある窓を入れ替えます。

新しい窓枠のサイズに合わせて造作しています。

同じく、仏間の床を張り替えます。

Ｔ様邸は、もともと床下の束の数が少なかったので、今後のことを考えて、束を増やし補強しています。

隣にあるもう一つの和室も同じように補強します。

床下を補強する鋼製束と、それを支える束石です。鋼製束は、金属製なので腐ったり縮んだりすることがなく、鋼製束を回して上げ下げできるので、今後、床鳴りなどがしても調節できます。

昨日撤去した廊下の床が造作復旧され、フローリングの下地ができました。

　　　浴槽が運び込まれました。

　　　大きな浴槽、完成が楽しみです

　　　お風呂場の壁が新設されました。

お風呂場の入口に枠を入れ、ドアを設置しています。

仏間と和室の天井板の張り替えです。

天井の竿ぶちのホコリ等を落とし、きれいにしています。

竿ぶちをきれいにした後、天井板を張っています。

和室と廊下の取りあいの建具調整をしています。

ガラスの引き戸で重く、既存の敷居も古くなったこともあり、動かすのが大変なので、調整しています。クラッターレール（建具の動きをスムーズにする為のレール）を敷きます。

　　廊下のフローリングも張っています。

二階のベランダの床も古くなっていたので張り替えます。

廊下のつきあたりに設置した窓の周りをセメントで埋めています。

職人さん、塀をつたって移動し、頑張っています！

昨日行っていたベランダの床張り替えが終わり、今日は和室のじゅらくを塗り替えています。

　　　　玄関の土間も塗り替えました。

新しくできた洗面室の壁にクロスを貼っています。

以前洗面室だった場所をお風呂場に取り込み、キッチンの壁の位置も少し変わったので、壁を復旧しました。下地を設置し、その上にクロスを貼りました。

洗面室があった場所をお風呂場に取り込んだ時、勝手口を撤去したので、そこを壁で復旧し、塗装しました。

廊下の正面の窓を入れ替えた時、壁を窓枠の大きさに変えたので、そこをセメントで復旧していました。仕上げに塗装しました。

白アリ駆除・及び防止をしています。

一人は床下にいて、二人で連携して作業しています。

狭い床下で、ライトを照らしながらの作業です。

お話を聞くと、もっと狭いところでの作業もあるそうです。普段見えない場所を、白アリから守る重要なお仕事ですね。

外構のブロック塀についていた既存の扉ですが、木製で劣化していて使っていなかったそうです。ご主人様のご相談で、扉を撤去し、ブロックで塀を埋めることになりました。

美装のスタッフが工事中に出たホコリなどを落とし、きれいにしています！二日間かけて、隅々まで清掃します。

昨日に引き続き、洗い（美装）です。

工事中、養生はしていますが、隙間から入ったホコリなどをひとつひとつ落としています。

ヤマナカスタッフみんなで、最終チェックをしています。色んな人の目線で見ることが大切なので、しっかりと確認しています。