泉南市の倉庫にて雨漏り発生！現場調査の様子をご紹介いたします
倉庫の中にはたくさんの機械があり、雨水に濡れると機械が壊れてしまう恐れがあるため、早急に現場調査に伺いました！
これは、雨水が屋根から侵入してクロスに染み込んだことが原因だと考えられます。
このままだとクロスが完全に剥がれてしまい、天井から倉庫内に雨水がポタポタと落ちてくる恐れがあります(‘_’)💦
この原因は外壁側にあると考えられるため、外壁も調査を行います！
床が濡れていると、倉庫内を歩いた人が滑ってコケてしまう恐れがあり、大変危険です。
外壁の窓下部分に穴が開いてました。
この外壁に開いた穴から雨水が侵入し、倉庫内の窓下から雨漏りが発生していたということですね！
外壁の他の部分にも、穴が開いている箇所がありました。
そこで、穴が開いている部分の壁の波板を張り替えることをご提案させていただきました。
割れた部分から雨水が出てきてしまう可能性があるため、竪樋の交換をご提案させていただきました。
泉南市の倉庫の既存の屋根は波型スレートというものでした。
この波型スレート屋根が経年劣化していて、固定しているビスも錆びています。
経年劣化が原因で、倉庫内の天井のクロスが剥がれていたと考えられます。
そのため解体は行わずに、カバー工法を用いてガルバリウム鋼板の波型スレートを葺くというご提案をさせていただきました！
アスベストってどんなもの…？
【せきめん】や【いしわた】と呼ばれている、天然の繊維状鉱物です。
この繊維は、肺線維症・中皮腫の原因や、肺がんを起こす可能性があると知られています。
現在は、このアスベストを含む製品の輸入や製造・使用等は禁止されていますが、1970年代までは建材などに使用されていました。
その当時作られた古い建物の多くには、アスベストが使用されているため、解体時などに注意しなければなりません。
2023年10月から、建物に石綿が使われていないか、解体と修繕の前に事前調査することが義務付けられています。
カバー工法とは…？
既存の屋根の上から新しい屋根をかぶせる工法です。
古い屋根を剥がさないため、費用を安く抑えることができて早く工事が終了するところが魅力です。
以上で泉南市での倉庫の雨漏りについての現場調査は終了です。
雨漏りは早めの対処が大切なので、お家の雨漏りで不安な点があれば、
なんでも、やまなか工務店にご相談くださいね(^^)/