泉南市で雨漏り工事と雨漏り被害でめくれた壁を修理しました 約65万(工期3日)

笠木の部分から雨水が侵入しないように、
既存の笠木の上からガルバリウム鋼板で加工した笠木を被せて、雨水の侵入を防ぎます!

既存の笠木は撤去せずに、折れ曲がっている部分だけカットし、
その上からガルバリウム鋼板で加工した笠木にシーリングを充填して覆いかぶせました。
天端にビスを打ってしまうと、またビス頭から雨水が侵入してはいけないので、ビスを打っていません。

笠木同士の取合いは少し重ねて繋げているので、雨水が侵入しても躯体にまで流れないようになっています。
漆喰を詰め直すとなると、既存の漆喰を詰め直す以外に、ズレたのし瓦を積み直す必要もあり、
工事の日数が増えて工事費もかかってしまうので、大きめに加工した壁際水切りを
既存の壁際水切りの上から取り付けました。

壁際水切りを上から被せることで、横殴りの雨が降っても直接漆喰に雨水が当たらないので安心です。

また、今回壁際水切りを設置するのにかかった日数は1日です(‘◇’)ゞ
今回、H様邸の雨漏りには直接関係のある場所ではないのですが、屋根に生えた雑草が原因で雨漏りすることもあります!

今後雨漏りしたら困るので・・・とのことで今回、雑草の撤去も行いました。

雑草の根っこが屋根内部にまで伸びているので、根っこが残っているとまた伸びてきたり、
根っこが雨水を吸収して雨漏りを引き起こします。

なので根っこごと撤去するために、棟瓦を一度めくって、葺き土と雑草を取り除いてから棟瓦を積み直しました。


棟瓦とは屋根の頂点部分で、屋根面同士の接合部分に積まれた瓦の事を言います。