泉大津市たばこのヤニによるクロス変色貼替工事 約18万円(工期2日)
泉大津市で、タバコのヤニによるクロスの黄色っぽく変色しているのが気になるとのご相談がありましたので、現場を調査し、見積書を提出させていただきました。工事のご依頼をいただきましたので、施工事例をご紹介します。巾木も一部腐食していた為、巾木の取替も行いました。
泉大津市N様邸のクロス貼替完了の様子です。
N様邸より、たばこのヤニでクロスが黄色っぽく変色しているのが気になるとのご相談があり、クロスの貼替をご提案させていただきました。
見積書を提出し、工事のご依頼をいただきました。
巾木が腐食していたので、既存の巾木を撤去し、新しい巾木に交換しました。
窓の近くは、湿気が多い為、巾木が湿気を吸って腐食しやすくなります。
巾木は、
留め加工で修理します。
巾木は、必要な長さにカットして加工し、ボンドを付けて既存の場所に貼り付け、かくし釘で固定します。
翌日、ボンドが乾いてから、かくし釘の頭を飛ばします。
こちらの写真は、巾木の修理前と修理後の写真になります。
修理前は、巾木が窓の近くで湿気を含んで腐食しています。
修理を行うと、綺麗にすっきりとしているのがわかります。
クロス貼替を行う時は、周囲を汚さないように、周囲と床をしっかりと養生します。
その後、既存のクロスをめくっていきます。
N様邸では、戸襖もあるので、戸襖の洋室側のクロスも貼りかえる為、既存のクロスをめくります。
クロスには糊がついていない為、
糊付け機に糊とクロスをセットし、必要な長さにカットしていきます。
糊は、薄すぎるとクロスがひっつきにくかったり、隙間ができてしまいますし、濃いすぎるとひっつきやすくなりますが、貼った時に糊がはみ出し、クロスが汚れてしまいます。
下地の材質によっては糊を吸収する下地の場合もあるので、下地によって糊の濃さを調節することが必要です。
糊のついたクロスを天井部分から”
あい裁(だ)ち工法”と言う貼り方で貼っていきます。
クロスは、天井部分から貼らないと、天井部分から貼ったクロスの糊が壁に垂れて汚れてしまうので、先に天井から貼り、次に壁を貼ります。
カットした時に浮いたクロスをローラーで空気を抜きながら貼っていきます。
天井のクロスを貼り終えたら、壁のクロスを貼っていきます。
壁のクロスを貼る時は、大型家具がある場合、移動させながらクロスを貼っていきます。
最後に戸襖のクロスを貼り返ます。
開口部はクロスを貼ってからカットします。
カットをしたら戸襖のクロスの貼替は完了です。
大型家具を戻し、クロスの貼替は完了です。
お客様より、クロスを貼替て部屋が明るくなったとのお声をいただきました!!
工期 2日間
工事価格 約18万円(税込)
(壁・天井クロス材込み、既存クロス処分、巾木取替、養生・資材運搬費含む)