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泉大津市の玄関屋根から雨漏り!銅板の谷樋をガルバリウム鋼板に交換工事の様子 約16万円(工期1日)
こんにちは!
やまなか工務店です。
施工事例:泉大津市在住S様より雨漏りのご相談を頂き、谷樋・銅板の谷樋をガルバリウム鋼板へ交換する工事を行いました。
玄関屋根の谷樋の劣化による穴が開いているのを確認しました。
S様邸では銅板の谷樋が使用されていて、今回穴の開いている所をふさぐ修理を行っても、他の箇所で穴が開く可能性があったので、穴の開きにくい丈夫なガルバリウム鋼板の谷樋へ交換することになりました。
それでは、施工事例をご紹介させていただきます。
こちらが雨漏りのご相談をいただきました泉大津市のS様邸です。
S様邸では、玄関屋根に谷樋が2本あり、2本とも、銅板のものが付けられていました。
谷樋の劣化により穴が開いているのを確認しました。
穴があいたまま放置すると、雨漏りの原因になります。
穴をふさぐ修理を行っても、再び他の箇所が穴が開く可能性もあるので、今回は、谷樋の交換のご提案をさせていただきました。
谷樋を穴の開きにくい丈夫なガルバリウム鋼板の谷樋へ交換しました。
それでは、実際の工事の様子をご紹介します。
泉大津市のS様邸は、玄関部分に2本の銅板の谷樋があり、経年化により穴が開いていました。
穴が開いているとその穴から雨水が浸入し、雨漏りの原因になってしまいます。
谷樋(たにどい)とは?
屋根の谷の部分に作られた通水路のことです。
谷樋を交換する為、既存の谷樋を2本とも、全て撤去します。
谷樋は、瓦の下にあるので、瓦を一部めくらないと谷樋は撤去できません。
その為、既存の谷樋を撤去する為、屋根瓦を一部めくります。
また、瓦をめくった時に出てくる葺き土も撤去します。
銅板の谷樋を2本とも撤去し、
ガルバリウム鋼板の谷樋を設置しました。
ガルバリウム鋼板とは?
金属の1種で、アルミニウムと亜鉛合金めっき鋼板です。
耐久性、耐熱性、加工性などに優れています。
デザイン性も高いので様々な建築物に使用されています。
ガルバリウム鋼板は、軽くて加工がしやすい素材で、非常に薄くて丈夫な金属の板です。
ガルバリウム鋼板の谷樋を設置した後は、黒のシルガードで屋根瓦を葺き直します。
シルガードとは?
漆喰に防水性や強度が高くなるようシリコンなどが含まれたもののことをいいます。
シルガードは、白色と黒色があり、仕様や性能に大きな違いは無いですが、黒色の方が安価になります。
黒色は、外から見て見えない部分や、大量に使用する時に使います。
一方、白色は、外から見て見える部分に使用します。
屋根面に葺かれている
桟瓦(さんがわら)を葺いた後、
棟瓦(むねがわら)を復旧していきます。
桟瓦(さんがわら)とは?
断面が波型をした瓦で、
桟瓦の盛り上がった部分を桟、へこんだ部分を谷と言います。
棟瓦(むねがわら)とは?
屋根の頭頂部の瓦のことをいいます。
棟瓦の最大の役割は雨漏りの防止です。
屋根の結合部分であるこの部分は雨の影響を大きく受けやすく、棟瓦を施工することで、棟に降ってきた雨を受け流し、棟の下地に雨が侵入するのを防ぎます。
シルガードを詰めて屋根瓦を固定していきます。
この時に瓦がずれないように注意して固定します。
この時に瓦がずれると雨水が浸入し、雨漏りの原因になります。
瓦を積み直した後は、瓦がずれないように銅線を巻いて固定していきます。
一部シーリングを充填しました。
シーリングとは?
機密性や防水性を目的として隙間を目地材などで充填することです。
シーリングを充填して瓦を固定する工法を
ラバーロック工法と言います。
ラバーロック工法とは?
瓦と瓦の重なっている部分の隙間にシーリングを打ち、瓦のズレや飛散を防ぎます。
釘やビスで固定されていない瓦や、ズレが生じやすい種類の瓦を使用する時にこの工法を使います。
桟瓦とのし瓦の間に詰められているシルガードは、外から見える為、白色のシルガードを詰めています。
ガルバリウム鋼板の谷樋交換工事が完了しました。
樋の詰まりや破損、劣化は、雨漏りの原因になります。
定期的に屋根の点検と合わせて、樋の点検や掃除を行いましょう!点検や修理に関しましては、是非、やまなか工務店へご相談下さいね!!
泉大津市S様邸の現場ブログはこちら
➡泉大津市の玄関屋根から雨漏り!銅板の谷樋をガルバリウム鋼板へ交換
谷樋取替工事
工期 1日間
工事価格 約16万円(税込)
(既存瓦屋根撤去・谷板金加工取付・棟瓦修復・資材運搬費含む)