和泉市にて雨樋にたわみが発生!スプーンビスで固定しました 約16万円(工期 2日)
こんにちは🌞
やまなか工務店です!
みなさまは、雨樋の固定方法についてご存じですか?
雨樋は専用の金具を使って、屋根や外壁に取り付けられています。
金具といっても種類はたくさんあり、取り付け金具・樋受金具・吊り金具など、この他にも様々なものがあります。
雨樋の中を水が滞りなく流れるように適切な角度に傾けて、上記の金具を使用して固定します。
用途に応じた金具を使い、勾配をつけて雨樋を取り付けることが、雨樋固定においての大切なポイントです✨
さて、今回ご紹介する施工事例は、和泉市 T様邸の雨樋を固定している【内吊り金具固定工事】です!
それではまずは、和泉市 T様邸のビフォーアフターからご覧ください(^^)/
こちらが和泉市 T様邸の内吊り金具です。
ビフォーは内吊り金具を固定している
釘が無くなっていることが分かりますね(;゚Д゚)
このままでは、雨樋ごと外壁から外れてしまう可能性があります。
そこで、釘の代わりに
スプーンビスを打って内吊り金具を固定しました!
スプーンビスは木材に最適なビスなので、外壁と雨樋の固定がしっかりできました✨
内吊り金具(うちづりかなぐ)とは、雨樋を固定するための金具の一つです。
雨樋の内側に設置するため外からは見えず、スッキリとした見た目に仕上がります✨
近年では、この内吊り金具を採用する住宅が増加しています!
和泉市 I様邸は外壁と雨樋を固定する内吊り金具が緩んでいたことが原因で、雨樋が外側にたわみ、雨水が溢れていました。
では、なぜ内吊り金具が緩んでしまったのか調査の内容をご紹介いたします!
和泉市 T様邸の外壁と雨樋を固定している内吊り金具には、もともと釘が刺さっていました。
しかし、その
釘が抜けて無くなっている箇所がいくつもありました。
他には、
釘が飛び出している箇所もありました。
今にも抜けそうな状態になっています(・・;)
釘が抜けると外壁から内吊り金具が外れて雨樋ごと落下してしまう可能性があり、大変危険です。
現場調査の結果、写真に写っている面のほとんどの釘が劣化していることがわかりました。
釘を打ち直す幅が広いため、はしごで移動しながら作業を行うと大変時間がかかってしまいます。
そのため、この面のみ
足場を建てて作業を行う必要があります。
以上で和泉市 T様邸での現場調査が終了です。
その後、お見積書を提出し工事のご契約をいただきました。
ご契約時に、T様が採れたての
キュウリをくださいました!
T様、大変ありがとうございました(*´▽`*)
スタッフ一同で美味しくいただきました♪♪
それでは、和泉市 T様邸での内吊り金具固定工事の様子をご紹介いたします!
まずは釘の劣化数が多い面に
足場を建てます。
内吊り金具を固定していた釘を抜き、
スプーンビスを打ちます。
スプーンビスってなに…?先端が木材の繊維を切断しながら入り込むビスのことです。
ビスの軸の太さだけを切削し、下穴を開けながら木材にねじ込む構造のため、木材が割れません。
そのため、木の節目・堅い木材などにも使用できます。
内吊り金具に3本づつスプーンビスを打てば、内吊り金具の固定が完了です!
足場を建てた面の全ての内吊り金具にこの作業を行います。
和泉市 T様邸は、足場を建てていない面にも2か所だけ釘が外れかけている内吊り金具がありました。
そのため、
はしごを使用して釘からスプーンビスに打ち変えました!
以上で和泉市 T様邸での内吊り金具固定工事が完成です!
これで、雨樋がたわんで雨水が溢れることはありませんので、雨が降っても安心です(*´▽`*)
雨樋に関するお悩みは、ぜひ、やまなか工務店にご相談ください!内吊り金具固定工事
工期 2日間
工事価格 約16万円(税込み)
(一部足場設置工費,荷揚費含む)