和泉市にて玄関や洋室の内装工事と外構工事を行いました!工費 約250万円(工期 15日)
みなさま、こんにちは~(^^)/
やまなか工務店です!
和泉市にお住いのT様邸にて、外構工事と内装工事を行いました!
外構工事では、門柱や花壇の撤去、門扉や伸縮ゲートなどのエクステリアを設置しました。
内装工事では、玄関ドアを入れ替えて、玄関ホールと洋間のクロス貼り替え、洋間の窓を入れ替えました。
今回は、そんな和泉市 T様邸で行った外構と内装リフォームの施工事例をご紹介いたします(^^)ゞ
こちらが外構のビフォーアフターです。
元々は大きな門柱がありましたが撤去して、門扉を入れ替えて伸縮ゲートを新設しました!
また、門扉の横にポストが無く不便だったため、ポストも新しく設置しました(^^)
外構工事は下記で工程をご紹介いたします!
こちらが玄関ドアのビフォーアフターです。
元々の玄関ドアは親子ドアという
片側の幅を狭めた左右2枚の戸が開閉するタイプの戸だったので、新しく取り付ける玄関ドアも同じ仕様のものにしました!
上部にあったガラス部分の高さまでドアになったため、大きな荷物もスイスイと運ぶことができます(´▽`)
こちらが玄関ホールのビフォーアフターです。
T様邸は以前雨漏りが発生した際に、天井をご自身で修理されていました。
しかし、内部が腐食している可能性があるため、天井と壁の下地とクロスを全てめくって新しく張り替えました!
写真の中央に写っている片開きドア(
左右のどちらか一方に開閉する戸)は汚れがあったため、新しいドアに入替えました(^^)
こちらが洋間のビフォーアフターです。
段差があった天井高を揃えて、天井と壁のクロスを剥がし、板張りにしました!
また、写真右手の窓をサイズが小さい窓に入れ替えて、余った両サイドの部分を壁にリフォームしました(^o^)
洋間の工事は下記で工程をご紹介いたしますが、まずは外構工事の様子からご覧ください!
まずは門柱を撤去します。
和泉市 T様邸の門柱に積まれていた石は、
やわらかさに特徴がある大谷石(おおやいし)だったため簡単に解体できました(^^)
大谷石を全て解体すると、内部に
鉄の芯が入っていたことがわかりました!
石を積んだだけだと地震の際に崩れる可能性があるので、それを防止するために鉄の芯が入っていたのです。
和泉市 T様邸での外構工事では花壇の撤去もご依頼いただいたので、土と石を撤去しました!
大きくて重い石がたくさんあったので、撤去作業が大変でした(^^;)
花壇撤去後は
モルタルを流して周りの地面と同じような見た目に仕上げます!
T様邸の花壇の土を撤去すると、
周りの地面との高さに差があることがわかりました。
この状態のままモルタルを流して固めると、花壇部分が低いため段差でつまずいてしまう危険性があります。
そのため、高さを揃えてからモルタルを流すことになりました!
まず、周りとの高さを揃えるために
石や砂利を流して表面を均します。
それぞれ大きさが違う石や砂利をうまく並べて高さを揃えるのは、職人技です✨
表面の高さが揃ったらワイヤーメッシュを敷いていきます。
ワイヤーメッシュを敷くことによって、モルタルのひび割れを防止することができるんです(^o^)
セメント・砂・水をミキサーという機械で混ぜてモルタルを作ったら、ワイヤーメッシュの上から流します
。
表面が平らになるように綺麗に均して整えます✨
モルタルを乾燥させたら、花壇の撤去が完成です!
周りの地面との高さが揃っているため、つまづく心配もありません(^^)
門柱を撤去した跡にも、モルタルを流して乾燥させておきました✨
地面を斫って支柱を建て、周りにモルタルを詰めてしっかり固定します。
モルタルが完全に乾燥するまでは水平器を取り付けて、傾いていないか確認しながら作業を行いました!
門扉や伸縮ゲート、付属の部品を取り付けていきます!
ブラウンカラーのため、落ち着いた印象になりますね(^^)
最後にポストを設置して、外構リフォーム工事が完成です✨
ポストのカラーを塀と同じようなものにしたため、とても馴染んでいい感じです(^^)
まずは周りが汚れないように床を養生します。
壁や天井などは下地ごとめくるためそのままにしておきます。
既存の
引き違い窓を撤去していきます。
もちろん窓と一緒にサッシも撤去します(^^)
引き違い窓とは…?左右2枚の戸をスライドして開閉する窓のことです。
どちら側からも開くことができるという点が魅力です。
窓のサイズが小さくなることによって、両端が余ってしまうためそこを壁にします。
まず
胴縁を加工して壁になる部分に取り付けていきます!
胴縁(どうぶち)とは…?柱やコンクリート等の主体構造物に、板やボード、鉄板などを取り付ける為に使用する下地部材のことを差します。
胴縁の取り付けができたら、
新しい窓のサッシと面格子を取り付けます!
窓はガラス製で工事中に割れてしまう可能性があるので、窓入れ替え工事の最後に設置します。
胴縁を取り付けた部分に
ラスカットを張っていきます。
ラスカットの上に
ビスを打ってしっかりと固定しておきます!
ラスカットとは…?
構造用合板にモルタルを塗布した建材のことを差します。
耐震性や、防火性・耐
水性に優れており、モルタルもしっかりと密着する点が魅力です。
ラスカットと外壁の取り合い、目地、ビスの頭にはわずかな隙間があります。
その隙間から雨水が侵入することを防止するために、
コーキングを充填して隙間を塞ぎました!
ラスカットの表面にモルタルを塗ります!
モルタル塗装は必ず二度塗りを行うのですが、
下塗りは強度を高め、上塗りで表面を綺麗に整える目的があります
。
モルタル塗装部に、周りの外壁と同じような
ホワイトカラーの塗料を塗装しました。
これで、窓入れ替え工事が完成です!
新しく壁になった部分も周りの外壁と馴染み、元から壁だったかのような綺麗な仕上がりになりました(^^)
それでは天井のクロス貼り替えを行っていきます!
まず
天井や壁に貼られているクロスを剥がします。
クロスを剥がした後、天井と壁の
下地を剥がします。
雨漏りの影響で壁の下地が腐食していましたが、張り替えるため問題ありません(^^)ゞ
和泉市 T様邸の天井には3段に分かれて段差があり
ました。
右側のマントルピース上の段差は残して、
左側の天井高に合わせて真ん中部分の天井を下げます!
和泉市 T様邸の
天井と壁に組む角材を加工します。
ピッタリサイズになるように加工したら、天井に角材を組んでいきます!
つづいて、角材の上に合板を張っていきます。
この合板も張る前に和泉市 T様邸の洋室のサイズに加工しました!
合板(ごうばん)とは…?原木を薄くむいた単板(ベニヤ等)に接着剤を塗布し、複数枚を貼り合わせたもののことを差します。
合板を張って下地作りが完成し、
洋室の天井高が変わりました!
3段に分かれていた天井の段差を2段に変えたので、スッキリとした見た目になりました✨
(※アフターの写真は、見比べやすいように左右反転させています。)
下地の合板と合板の間の隙間を無くし、表面を平らに仕上げるパテ処理を行います。
二度塗りしたパテが乾燥したら、
糊をつけたクロスを天井に貼って、天井のクロス貼り替えが完成です!
落ち着きのあるカラーのクロスにしたので、穏やかな洋室になりました✨
既存の板や下地を撤去した壁に、加工した角材を組みます。
組んだ角材はビスできっちりと固定しておきます。
壁には
プリント合板を張るため、T様邸の洋室のサイズに加工します。
加工ができたら、隣の板と隙間ができないように注意しながら
プリント合板を壁に張っていきます!
プリント合板とは…?合板の表面に木目や模様などを直接印刷、または印刷した紙を貼り付けた物のことです。デザインの自由度が高く、低コストで加工もしやすいため、建築の内装仕上げや家具などに使われることが多くあります。
マントルピースの上の短い壁にもプリント合板を張りました。
かなり縦幅が短かったですが、ちょうどのサイズに加工しました!
以上で壁の板張りが完成です(^^)✨
壁に収納棚を設置してビスで固定しました!
和泉市 T様邸に設置したのは、
リクシルのヴィータスという収納棚です。
ヴィータスの特徴は、
一枚板・キャビネット・扉・引き出しを組み合わせてつくるというところです。
見せる収納と隠す収納のどちらも欲しい!という方は、ヴィータスがおススメです✨
玄関ホールと洋室を繋いでいる
片引き戸は木製の新しいものに入れ替えました✨
薄いブラウンカラーで優しい印象です(´▽`)
洋間のリフォームが完成です!
こちらは、マントルピースがある方を映した写真です。
天井のクロスと壁の板を全て張り替えて、明るくなりました(^^)
また、壁の板や建具の模様を木目調のものにしたので、温かみのあるお部屋になりました✨
以上で和泉市 T様邸のリフォーム工事が完成です!
外構・内装リフォーム工事が無事に完了した記念に、洋間でT様と記念写真を撮影していただきました!
T様には工事中たくさんのお気遣いをいただき、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです!
約2週間、ありがとうございました(^^)
お家をリフォームしたい!とお考えの方は、ぜひ、やまなか工務店にご相談ください🎵当店はご相談・現場調査・お見積もりは無料ですので、お気軽にどうぞ(´▽`)/
外構・内装リフォーム工事
工期 15日間
工事価格 約250万円(税込み)
(廃材産業廃棄物処分費,養生費含む)