忠岡町で行った棟板金交換工事の様子をご紹介します。

忠岡町在住K様邸で棟板金が飛散したとのご相談です。
現場調査を行うと、棟板金を固定している釘がサビて抜けており、
強風で飛散した可能性がありました。

飛散していない棟板金もサビており、今後飛散する可能性がありましたので、
全ての棟板金をガルバリウム鋼板へ交換するご提案をしました。

棟板金が飛散し、お困りの方は参考にしていただければと思います！

忠岡町で棟板金が飛散したとご相談頂き、現場調査へお伺いしました！

屋根に上って調査します。
雨養生していたブルーシートを剥がすと、１本棟板金が飛散しており、
棟板金を固定する為の下地となる「貫板(ぬきいた)」も飛散していました。

残った貫板も雨水で腐食していたため、新しいものに交換します★

飛散していない棟板金も調査しました。

残っている棟板金を調査すると、全ての釘は抜けてはいませんでしたが、
所々釘が抜けており、いずれ飛散する可能性がありました。

釘や板金が錆びてくると釘穴が広がり、固定する力が低下します。

他にも、貫板の腐食や台風などの強風が原因であったり、
昼夜の気温差で板金が膨張・収縮を繰り返して徐々に釘が抜けてくるなど
様々な原因で棟板金は飛散しやすくなります(>_<)

忠岡町在住K様邸では、棟板金もサビて変形していましたので
全て撤去し、錆びに強いガルバリウム鋼板の棟板金へ交換することになりました★

工事当日の様子をご紹介します

サビた釘と棟板金を撤去した後、腐食した貫板も取り外し、新しい貫板を固定していきます。

この時、新しく設置する棟板金の中に納まるよう、棟板金を被せて確認してから、貫板をしっかりと固定します。

ガルバリウム鋼板の棟板金を取り付けていきます。

棟板金は数本の棟板金を繋げて取り付けていきます。

繋げる部分を少し重ねることで、貫板への侵入を防ぐことができます。
接合部分にもコーキングを充填し、しっかりと固定してから、
棟板金の側面にビスを数ヵ所打ち込みます。

表面にビスを打ち込んでしまうと、ビス頭に雨水が溜まり
少しずつビスと棟板金の継ぎ目から雨水が侵入することがあります(>_<)

忠岡町在住K様邸で行った棟板金交換工事が完成です！

ガルバリウム鋼板は錆びにくく、加工もしやすいので
棟板金以外にも、水切りや屋根などにも使われています。

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工期　１日　　　工事費　約14万円（税込）

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