和泉市 日本家屋の収納部屋からウォークインクローゼット風へ変身 約199万円(工期14日)
和泉市在住K様邸の離れにあった収納部屋の施工事例をご紹介します。
K様邸の収納部屋は日本家屋の造りで、屋根の構造や柱が丸見えの状態で、壁には漆喰が塗られていました!木製の収納棚が取り付けられていたのですが、もっと使いやすいものに入れ替えて、
イメージとしてはウォークインクローゼットのような室内にしたいとのご相談でした。
日本家屋の収納部屋からウォークインクローゼットへ変わるまで・・・
不要な棚や板を全て撤去してから、天井や壁の下地を施工していきます。
壁や天井はクロスで仕上げるので、クロスを貼ることができる下地を張る必要があります。
クロスで仕上げる場合は「石膏ボード」や「ラワン合板」「Mクロス」などが使われます。和泉市在住K様邸では「ラワン合板」を使用した下地を施工していきます。
胴縁を取り付ける前にK様のご要望で、
漆喰壁と柱の隙間から埃や風、虫が侵入しないようにシーリングを充填して隙間を塞いでから、
胴縁を取り付ける場所がわかるように墨出しして印をつけました。
天井や壁に直接ラワン合板を固定することができないので、角材を使って下地をまず作ります。
天井に取り付ける下地を
【野縁(のぶち)】と言い、壁に取り付ける下地を
【胴縁(どうぶち)】と言います。
言い方は違いますが、役割は同じです。野縁と胴縁を取り付けたら、ラワン合板を張っていきます。
天井と壁にラワン合板を張りました!
天井や壁に柱の凹凸が無いので、すっきりとしましたね♬
壁の柱を隠して壁を施工することを
「大壁(おおかべ)」と言います。
壁や天井にはラワン合板の継ぎ目があり、凸凹しているので、パテ処理で下地を平滑にしてからクロスを貼ります。
床はフローリングを増し張りして綺麗になっています。
壁や天井は白いクロスをお選びいただいたので、とっても明るいお部屋となりました。
これからシーリングライトを設置する予定ですので、もっと明るくなりそうですね(*^^*)
物が置けるように棚を設置し、ハンガーパイプを取付けて洋服をかけれるようにしました。とても広い空間ですので、たくさんの服や物を収納できますね!
工事前は小窓が付いていて、換気していたのですが、
今回小窓を塞ぐことになりましたので、
換気扇と給気口を新設することになりました。
収納部屋に汚れた空気や臭いが溜まらないように、給気口から自然に空気を送り込み、換気扇で汚れた空気や臭いを排出させます。
もともと窓をスライドさせて開け閉めしていたのですが、
隙間風や虫の侵入が凄かったので、開口を残したまま造作でFIX窓を作りました。
窓の部分にはすりガラス調のポリカを使用しています。
すりガラスなので、日の光を取りつつ目隠しとなるので良いですね。
また、
FIX窓は開閉できない固定された窓なので、虫の侵入も防ぐことができます。
出入口部分の木製引き戸が開け閉めしにくくなっていたので、
歪んでいた甲丸レールを新しく交換しました。フローリングを張った後、フローリングの上に新しい甲丸レールを固定しています。
レールがまっすぐになると開け閉めしやすくなりました(*^^*)
以上で和泉市在住K様邸の収納部屋の工事が完了となりました♬
現場ブログではもっと工事の様子を詳しくご紹介していますので、気になられた方はご覧くださいね。
収納部屋内装工事
工期 14日間
工事価格 約199万円(税込)
(収納部屋内装工事、諸経費含む)
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