貝塚市にてテラスを撤去して使っていない井戸を埋め戻しました!約47万円(工期 5日)
みなさま、こんにちは!
やまなか工務店です(*’▽’)♪
今回ご紹介する施工事例は、テラスや家具の撤去と井戸の埋め戻し工事です!
最近では少なくなってきた井戸ですが、お家にあって困っている方は、やまなか工務店にご相談くださいね🎵
当店はご相談・現場調査・お見積もりは無料です(^o^)丿
貝塚市 K様邸の工事前の井戸は蓋がされて、上にタンクが乗っていますね。
この蓋やタンクを撤去してモルタルを詰め、井戸を埋め戻しました!
K様のご希望で、井戸には神様が呼吸できるように息抜きをしておきました。
それでは工事の様子をご紹介いたします(^o^)ゞ
まずは、テラスの撤去から行います!
壁の波板や木製の柱を外して、
テラスを解体しました(^^)ゞ
この際に、テラスの波板や柱と併せて家具等も撤去しておきました!
K様邸の井戸は、
パーティクルボードを張ってその上にモルタルを流して塞ぎます。
井戸は深く下は空洞のため、パーティクルボードが落ちてしまわないようにまずは鉄筋を組んでおきます!
K様邸の井戸に張る
パーティクルボードを蓋の形にカットしていきます。
歪みが少しでもあれば、この上に流すモルタルが下に落ちてしまうため慎重に作業を行います!
パーティクルボードってどんなもの…❓
いろいろな大きさに削った木材を固め、接着剤で圧着成型した木質ボードの一つです。
パーティクルボードを張り終えたら、さらに上に鉄筋を組んでいきます!
2回も鉄筋を組むのはなぜ…❓1回目は、パーティクルボードの落下防止のため。
2回目は、上に流すモルタルと鉄筋の相性がとても良く、より強度を上げることができるため。
鉄筋を組んだら、パーティクルボードの上にモルタルを流していきます。
鉄筋とモルタルは相性が良いのはなぜ…❓鉄筋が引っぱりに対する強度が高く、モルタルが圧縮に対する強度が高いため、相乗効果が生まれます。
さらに、モルタルの主材料のセメントがアルカリ性のため、鉄の酸化(錆び)防止効果もあります。
テラスがあった場所に水を流して綺麗に清掃します。
この日はこれで終了です!
流し込んだモルタルが乾燥するまで待ち、固まったら次の工程に入ります!
モルタルが乾燥したら、
“サンダー”を使って
立ち上がり部分を削っていきます。
これを削らないと、
歩いているときに立ち上がりの段差に気付かずに躓く可能性があり大変危険です(*_*;
1回目の研磨は目が粗い刃、2回目は目が細かい刃を使ってツルツルになるように削ります。
サンダーってどんなもの…❓
研磨用の電動工具のことで、日本語では研磨機と呼びます。主に研磨や錆び取り、塗装剥がしなどで使用します。
井戸の埋め戻しをする際は、パイプや竹などで空気の通り道を作る作業である
“息抜き”を
行います。貝塚市 K様邸の井戸は塩ビ管で息抜きをしました。
息抜きが必要なのはなぜ…❓井戸に宿っている水の神様や精霊が呼吸したり、外に出たりするためです。
また、井戸の内部に溜まった湿気やガスを外に逃がす役割もあります。
立ち上がりをツルツルに削ったら、2回目のモルタルを流します。
井戸の範囲からモルタルがはみ出さないように、表面をコテで綺麗にならしておきます。
コテでならしたら、
刷毛引き(はけびき)をしてザラザラとした表面にしていきます。
刷毛引きでわざとザラザラにすることによって、雨で濡れても滑らずに上を歩くことができます!
この状態で2.3日おきモルタルが乾燥したら、井戸の埋め戻しが完成です!!
立ち上がりに少し高さがあるため躓きそうだった井戸を平らにしたので、安心してお庭を歩くことができますね(*’▽’)♪
貝塚市 K様邸の庭には危険な位置にブロックがありました。
躓いて転ぶと大変危険なので、
ハンマードリルでブロックを撤去しておきます!
また、モルタルが剥がれて穴が開き段差ができている箇所もありました。
こちらも
躓いて転ぶ危険性があるため、
モルタルを流して穴を塞ぎ、段差を無くしました!
工事のときに余った木材があったため、
サービスで洗濯物干し場を作りました!
まずは枠を木材で作って、その上に板を張り洗濯物が干せるようにしました🎵
洗濯物干し場が完成しました!
この上に立って洗濯物を干すことができます(^o^)丿
以上で貝塚市 K様邸での工事が全て終了です!
井戸の埋め戻しやテラスの撤去など、どんなことでもお住いに関する不安な点は、お気軽にやまなか工務店にご相談下さいね🎵当店は
ご相談・現場調査・お見積もりは無料です(^o^)ゞ
テラス撤去と井戸埋め戻し
工期 5日間
工事価格 約47万円(税込)
(小屋解体費、産廃処分費含む)