岸和田市で台風による巴瓦脱落と軒天上張り工事の施工事例をご紹介 約10万円(工期1日)
こんにちは!
やまなか工務店です。
岸和田市で台風7号の影響により強風で梅の木が揺れ、巴瓦(ともえかわら)が落下し破損したとのご相談がありました。
現場調査にお伺いしたところ、巴瓦の落下・破損以外に軒天に雨水の跡がありました。
巴瓦は修復し、軒天(のきてん)を見たところ腐食していなかったので、再利用ができる状態です。軒天は上張りを行います。
それでは、岸和田市U様邸の施工事例をご紹介します。
岸和田市U様邸の巴瓦修復前と修復後の様子です。
台風7号の影響で強風が吹き梅の木が揺れ巴瓦が落下・破損したとの事で、今回はお客様からのご要望により簡易工事で修復することになりました。
岸和田市U様邸の軒天に雨水の跡がありました。軒天の状態を確認したところ、雨水の跡はありましたが、腐食はしていない状態でしたので、今回は上張りをすることになりました。
岸和田市のU様邸より台風7号の影響により強風で梅の木が揺れ、巴瓦が落下して割れたとのご相談がありました。
現場調査にお伺いし、後日お見積書を提出させていただき火災保険がおりるとの事で工事のご依頼をいただきました。
巴瓦の中には、瓦が埋まっていたので埋まっている瓦を取り出しました。
巴瓦の中から取り出した瓦の破片です。
破片は破棄になります。
電動ドリルを使ってビスを打つ為の下穴を開けます。
下穴を開けた所に、ビスを打ちます。
今回は、
ステンレスワッシャービスを使用します。
ステンレスワッシャービスは、頭部分の出っ張りが目立ちにくく、ステンレス製なので錆びにくいのが特徴です。
瓦の隙間に木を詰めて隙間から雨漏りがしないように黒色のコーキング剤でコーキングを行いました。
本来なら瓦の隙間に漆喰を詰めるのですが、今回はお客様より簡易工事で良いとのご要望がありましたので、木を詰める事になりました。
これで巴瓦の復旧工事は完了になります。
巴瓦は別名”装飾瓦”と言われているので、瓦が復旧して見栄えが良くなりましたね!!
岸和田市U様邸の軒天には、雨水の跡がついていました。
軒天の確認を行いましたところ雨水の跡はありましたが腐食はしていないのでこのまま上張りを行います。
岸和田市U様邸のケイカル板の加工とボンドをつける様子
上張りに使うケイカル板を軒天のサイズに加工していきます。
今回は、
ニチアス エコラックスNM-1217を使用します。
ケイカル板の裏にボンドを付けて軒天に張っていきます。
ボンドで貼り付けたケイカル板をフィニッシュで固定します。
固定が終わったら軒天の上張り工事は終了になります。
これで岸和田市U様邸の巴瓦の復旧工事と軒天工事は完了しました!!軒天を上張りして綺麗になって良かったですね!!お客様より”瓦も復旧して雨漏りなどの心配も無くなりました”とお喜びの声をいただきました。
瓦が破損すると破損箇所から雨水が浸入したり雨漏りの原因になったりします。
皆さんも定期的な屋根の点検を行いましょう。
屋根の点検や屋根瓦の点検、樋の詰まり、樋の掃除などでお困りのお客様は、是非やまなか工務店にご相談下さいね!!巴瓦修復 下屋根軒天修復工事
工期 1日間
工事価格 約10万円(税込)
(巴瓦修復工事 軒天井めくり撤去 産廃処分費 運搬費 諸経費含む)