岸和田市で和風便器を平らな床のウォシュレット付き洋便器に入替 約49万円(工期2日)
和風便器の上に簡易洋便器を設置したトイレから床面がフラットな洋便器とウォシュレットに入替後のトイレの様子
岸和田市N様邸より体が不自由なので、「
和風便器の上に簡易洋便器を設置したトイレから床面がフラットな洋便器とウォシュレットに入替てほしい!」とのご相談がありました。
簡易洋便器と和風便器を解体・撤去し、段差も取り払いフラットな床面の洋便器とウォシュレット付きのトイレになりました。
トイレの手摺は既存の物を使用しています。
それでは、岸和田市N様邸の施工事例をご紹介します。
岸和田市N様邸のトイレは、段差がありお体の不自由なお客様にとってはとても使用しにくいトイレの状態でした。
お体がご不自由なため、和風便器の上に置いて固定するタイプの簡易洋便器をご使用されていました。
お客様より平らな床で洋便器とウォシュレット付きのトイレにしてほしいとのご相談がありました。
現場調査にお伺いし後日、お見積書を提出させていただき、工事のご依頼をいただきました。
トイレの床のタイルは解体されている状態でした。
トイレの段差の手前には空洞ブロックが置かれていました。
便器を解体するため、先に簡易洋便器のみを撤去しました。
和風便器の横の床には両サイドにコンクリートの後のようなものがついていました。
この和風便器も後程、解体・撤去を行います。
トイレのタンクと和風便器を解体・撤去するためにタンク内や便器内に残っている水を抜きます。
水は
灯油を入れる時に使う「石油燃焼器具用注油ポンプ」を使って抜いていきます。
水が全部抜けたら便器とトイレのタンクを解体・撤去します。
タンクと便器を解体撤去します。
次に段差のある床面を斫(はつ)ります。
床面を斫り終わったら、排水口を塞ぎます。
※排水口は塞いでおかないと悪臭の原因になります。
次に振動ドリルを使ってトイレの床面をのコンクリートを破砕していきます。
破砕することによりトイレの床面が平らになります。
既存のトイレの給排水管から新しい洋便器用の給排水管に職人が振替えを行います。
配管を振り替える事で新しいトイレを設置した時に給排水ができるようになります。
次にトイレのドアの縦枠のサイズに合わせて職人が木材を加工していきます。
加工が終わったら、木材に「
アリシス」と言う木の防虫剤の役割りをする薬剤を塗ります。
薬剤が乾いたらトイレのドアの枠に縦枠を取り付けます。
次にトイレの床の部分の床と壁の間に見切りをつけるため、職人がサイズに合わせて木材の加工を行います。
木材の加工には、
鑿(のみ)と
金槌(かなづち)を使って加工します。
加工ができたらトイレに取付ます。
トイレの床にフローリングを張るため、床面の長さに合わせて職人が
構造用合板を加工します。
床面には排水口があるため、排水口の部分は、構造用合板を加工して張ります。
加工ができたらトイレの床面に張っていきます。
床面の下地の構造用合板が張れたら、次はいよいよフローリングをトイレの床の長さに合わせて加工して張っていきます。
先程の下地の構造用合板と同じように排水口の部分は職人が加工します。
加工ができたらトイレの床面にフローリングを張ります。
トイレを平らにしたことによりトイレ前のカーペットがはみでてトイレのドアが開閉できないため、カーペットのはみでた部分をカットします。
次にトイレの室内のコンセントを隠すため、
配線カバーをつけます。
トイレの床を養生して壁のタイル部分にキッチンパネルを張る
トイレの床のフローリングを養生して壁のタイル部分の斫ったところに、
キッチンパネルを張ります。
キッチンパネルは拭くことで汚れがとれるので、トイレ内の悪臭の軽減とトイレ内を清潔に保つことができます。
キッチンパネルを張り終わったら、次はトイレのタンクと洋便器を設置します。
便器は、LIXILのアメージュトイレ便器YBC-Z30H/BW1を設置することになりました。
トイレのタンクは、アメージュトイレタンクセット(ECO5・手洗付)YDT-Z380H/BW1を取付ます。
ウォシュレットは、シャワートイレKAシリーズ(KA31グレード)CW-KA31/BW1を設置します。
職人がトイレのタンクと便器の給排水管と接続し水の流れを確認して、ウォシュレットを取り付けたら、工事は完了になります!
ご自宅のトイレを綺麗な新しいトイレにしたい!とご検討中のお客様は、やまなか工務店にご相談下さいね(^^♪トイレ改修工事
工期 2日間
工事価格 約49万円(税込み)
(和便器・タンク類撤去工,積込み産廃処分費,機器類取付費,養生費,運搬費,諸経費含む)