高石市で谷樋の劣化した漆喰を詰め直す工事を行いました 工期 1日 工事費 約9.6万円(税込)
高石市で劣化して剥がれている漆喰を詰め直す工事を行いました。
高石市在住M様邸は谷樋に詰められている漆喰が劣化し、剥がれて葺き土がむき出しになっていました。
葺き土がむき出しだと雨水が吸収し、最悪の場合雨漏りを引き起こす場合があります。なので、劣化している漆喰を剥がしてから新しく漆喰を詰め直すことにしました。
高石市在住M様邸 漆喰詰め直しの様子をご紹介します。
劣化した漆喰は硬化しており、ぽろぽろと剥がれやすくなっていました。
漆喰を全て剥がすと、乾燥した葺き土がでてくるので葺き土も一部撤去します。
乾燥した葺き土に漆喰を詰めても密着しにくいので、葺き土も詰め直す必要があります。
葺き土は
『スサ』『砂』『水』を撹拌させて作ります。
作った時は粘土となっていますので、漆喰を詰めた時に密着しやすくなります。
葺き土を詰めた後は、漆喰を詰めていきます。
漆喰は石灰が含まれている建材で、雨水の侵入を防ぐ役割や瓦を固定する役割などがあります(*^^*)
漆喰は雨水の侵入を防ぐ為に詰められているのですが、雨水に当たり続けると劣化を早めてしまいます。
なので、
瓦よりも外側にならないよう詰めて、屋根面に降った雨水が直接当たらないようにしています。
漆喰を詰め直した後は、谷樋を丁寧に清掃してから穴があきそうな部分にシーリングを充填しました。
銅製の谷樋の場合、経年劣化や酸性雨などの原因で穴があくことがあります。
なので、今回は簡易的ではありますが補修させていただきました。
穴があくのが心配の方は、谷樋をガルバリウム鋼板へ交換する工事も行っていますので、
お気軽にご相談ください(*^^*)
谷樋漆喰詰め直し工事
工期 1日間 工事費 約9.6万円(税込)