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忠岡町 ベランダ防水のメンテナンス時期を過ぎたU様邸の工事 約42万円(工期3日)
忠岡町で行ったベランダ防水工事の施工事例をご紹介します。
忠岡町在住U様邸では、ベランダ防水工事のメンテナンス時期が過ぎており、
雨水が侵入して室内で雨漏りが発生していました。
雨漏りすると修繕費用が高くなることもあるので、
できるだけ雨漏りする前にメンテナンスを行っておきたいですね💦
では、どのような症状が出てきたらメンテナンス時期なのか?
U様邸の劣化症状を参考にしてご紹介したいと思います。
ベランダ防水工事のメンテナンス時期って・・・?
★水はけが悪くなっていませんか?
ベランダは雨水が当たる場所ですので、雨水が建物内部へ侵入しないよう防水がされています。
U様邸では保護モルタルで施工されている床の上から水性塗料で塗装されていました。
塗装してすぐは水はけも良く、雨が降ってもベランダ床に
水たまりがあまり出来ないのですが、塗膜が劣化してきて、
水はけが悪くなると水たまりや泥が溜まりやすくなり、コケが繁殖することがあります。
水はけが悪くなってきたら
『塗膜が劣化してきているなあ。』と思ってください。
この状況だけでしたら、トップコートの塗替えのみの
メンテナンスで済む場合があります(*^^*)
★ひび割れが発生していませんか?
忠岡町在住U様邸のベランダはモルタルで防水層を保護しています。
保護しているモルタルにひび割れが発生していると、
ひび割れている部分からどんどんと雨水が侵入して防水層を傷めてしまいます!
ちいさなひび割れだと早急に修理しなくてもいいのですが、
放置し過ぎるとひび割れの幅が広がり、モルタルが剥がれてしまうこともあります。
なので、ベランダにひび割れが発生していたらなるべく放置せずに
修理することをおススメします。
★トップコートや防水塗膜が剥がれてきていませんか?
トップコートや防水塗料が劣化してくると、塗膜の伸縮性が無くなり、
ひび割れたり、剥がれてきます。
防水層を保護する塗膜が剥がれてくると、その部分から雨水が侵入して防水層を傷めて、
最悪の場合雨漏りを引き起こす原因となります!
U様邸では雨水が侵入し続けて、雨漏りが発生していましたので、
早急に防水工事を行うことをおススメしました!
皆様のベランダでもこのような症状がでてきたら、
雨漏りする前にメンテナンスするように心がけましょう。
続いて防水工事の様子をご紹介します(^^)/
ひび割れたり、剥がれてきます。
防水層を保護する塗膜が剥がれてくると、その部分から雨水が侵入して防水層を傷めて、
最悪の場合雨漏りを引き起こす原因となります!
U様邸では雨水が侵入し続けて、雨漏りが発生していましたので、
早急に防水工事を行うことをおススメしました!
皆様のベランダでもこのような症状がでてきたら、
雨漏りする前にメンテナンスするように心がけましょう。
続いて防水工事の様子をご紹介します(^^)/
ウレタン防水工事(通気緩衝工法)を施工していきます
ウレタン防水には【密着工法】と【通気緩衝工法】があります。
どちらもウレタン樹脂を使って防水層を施工するのですが、密着工法の場合、
既存の下地に湿気など水分が含まれていると、塗膜が膨れ上がる可能性があります。
塗膜が膨れるだけだと防水として問題はありませんが、
見た目が気になる方は、なるべく膨れを抑える事ができる
通気緩衝工法をオススメします★
塗膜が膨れるだけだと防水として問題はありませんが、
見た目が気になる方は、なるべく膨れを抑える事ができる
通気緩衝工法をオススメします★
防水層を施工する前に、下地を整える必要があります。
古くなった防水塗料の塗膜や、モルタルに付着した汚れなどを
スクレーパーなどを使って削り落とします!
この作業の事を「ケレン作業」と言います。
ケレン作業をせずに防水層を施工すると、剥がれやすくなった塗膜やコケ、
汚れなどと一緒に新しい塗膜が剥がれることがあるので、とても重要な作業と言えます。
古くなった防水塗料の塗膜や、モルタルに付着した汚れなどを
スクレーパーなどを使って削り落とします!
この作業の事を「ケレン作業」と言います。
ケレン作業をせずに防水層を施工すると、剥がれやすくなった塗膜やコケ、
汚れなどと一緒に新しい塗膜が剥がれることがあるので、とても重要な作業と言えます。
モルタルに発生したひび割れは、ひび割れの幅を広げて、
接着剤であるプライマーを塗布し、エポキシ樹脂をたっぷりと詰めます。
エポキシ樹脂は、湿気や温度変化などの耐候性や、耐水性、耐熱性などに優れているので
ひび割れ補修などによく使用されています。
しかし、エポキシ樹脂は紫外線に弱いので、補修後は塗装などで保護する必要があります。
接着剤であるプライマーを塗布し、エポキシ樹脂をたっぷりと詰めます。
エポキシ樹脂は、湿気や温度変化などの耐候性や、耐水性、耐熱性などに優れているので
ひび割れ補修などによく使用されています。
しかし、エポキシ樹脂は紫外線に弱いので、補修後は塗装などで保護する必要があります。
雨水が侵入しそうな場所をしっかり防水してから、
カチオンフィラーで下地を新しく施工していきます。
カチオンフィラーとはモルタルやコンクリートの下地を補修し、整える塗料です。
既存の下地であるモルタルは【陰イオン(ー)】を帯びていて、
新しい下地となるカチオンフィラーは【陽イオン(+)】を帯びています。
なので【陰イオン(ー)】の上に【陽イオン(+)】を塗装すると・・・
磁石のように接着性が増加して強力な下地を施工する事が出来ます!
カチオンフィラーで下地を新しく施工していきます。
カチオンフィラーとはモルタルやコンクリートの下地を補修し、整える塗料です。
既存の下地であるモルタルは【陰イオン(ー)】を帯びていて、
新しい下地となるカチオンフィラーは【陽イオン(+)】を帯びています。
なので【陰イオン(ー)】の上に【陽イオン(+)】を塗装すると・・・
磁石のように接着性が増加して強力な下地を施工する事が出来ます!
カチオンフィラーが固まったら、ベランダの入角や立ち上がりに、
コーキングで防水をしてから、床全体にプライマーを塗装します。
プライマーは接着性のある塗料で、通気緩衝シートと下地をしっかり密着させます。
通気緩衝シートはローラーで、空気を抜きながら貼り付けます。
通気緩衝シートは防水層の膨れを防ぐためには欠かせないシートで、
保護モルタルに含まれた水蒸気を逃がすための通気層となります。
プライマーは接着性のある塗料で、通気緩衝シートと下地をしっかり密着させます。
通気緩衝シートはローラーで、空気を抜きながら貼り付けます。
通気緩衝シートは防水層の膨れを防ぐためには欠かせないシートで、
保護モルタルに含まれた水蒸気を逃がすための通気層となります。
通気緩衝シートの端部や継ぎ目から、通気緩衝シートがめくれたり、
ウレタン防水が仕上がった時に継ぎ目が出ないよう、
継ぎ目にはジョイントテープ、端部にはMBテープを貼ります。
通気緩衝シートの隙間を無くすことで、脱気筒(だっきとう)へと水蒸気を逃がすことができます。
ウレタン防水が仕上がった時に継ぎ目が出ないよう、
継ぎ目にはジョイントテープ、端部にはMBテープを貼ります。
通気緩衝シートの隙間を無くすことで、脱気筒(だっきとう)へと水蒸気を逃がすことができます。
脱気筒とは筒のような形をしていて、通気緩衝シートの通気層から逃げてきた水蒸気を
脱気筒が外部へ逃がして塗膜の膨れを防いでくれます。
通気緩衝シートと脱気筒を設置したら、ウレタン樹脂で防水層を施工していきます!
脱気筒が外部へ逃がして塗膜の膨れを防いでくれます。
通気緩衝シートと脱気筒を設置したら、ウレタン樹脂で防水層を施工していきます!
ウレタン防水は塗膜防水ですので、継ぎ目の無い防水層を施工することができ、
乾燥すると、ゴム状となり伸縮性に優れた防水層となります。
その他にも軽量で水に強く、衝撃を吸収させることができるなどの特徴があります。
そんなウレタン樹脂を2回に分けて塗装し、膜厚のある防水層を施工します。
乾燥すると、ゴム状となり伸縮性に優れた防水層となります。
その他にも軽量で水に強く、衝撃を吸収させることができるなどの特徴があります。
そんなウレタン樹脂を2回に分けて塗装し、膜厚のある防水層を施工します。
ウレタン樹脂は水に強いので防水工事によく使われているのですが、
紫外線にとても弱く、表面が※タック状となっているので外部や歩行する場所には向いていません。
なので、ウレタン樹脂をしっかりと乾燥させた後、
紫外線から防水層を守り、歩行できるように、トップコートを塗装します。
トップコートは防水性能はありませんが、紫外線に強い塗料です。
トップコートも2回に分けて塗装し、ウレタン防水工事の完成です。
※タック状とは…粘着性がある状態で、表面をあるくと靴の裏がくっついたり、ゴミが付きやすいです。
紫外線にとても弱く、表面が※タック状となっているので外部や歩行する場所には向いていません。
なので、ウレタン樹脂をしっかりと乾燥させた後、
紫外線から防水層を守り、歩行できるように、トップコートを塗装します。
トップコートは防水性能はありませんが、紫外線に強い塗料です。
トップコートも2回に分けて塗装し、ウレタン防水工事の完成です。
※タック状とは…粘着性がある状態で、表面をあるくと靴の裏がくっついたり、ゴミが付きやすいです。
竪樋の修理、ドレン配管の位置替えもしました
防水工事後、破損していたベランダ屋根の竪樋2本をジャバラへ交換し、
外壁に固定された集水器へ差し込みました!
そうすることでベランダに雨水が流れずに雨水を排水することができます。
※ジャバラとは表面が山折り・谷折りになっている雨樋のことです。
また、エアコンの室外機にはエアコンの結露水などを排水する為の「ドレン配管」があります。
ドレン配管もベランダ床に流れるような位置で置かれていたので、
なるべくベランダのドレン(排水口)の近くに設置しました。
外壁に固定された集水器へ差し込みました!
そうすることでベランダに雨水が流れずに雨水を排水することができます。
※ジャバラとは表面が山折り・谷折りになっている雨樋のことです。
また、エアコンの室外機にはエアコンの結露水などを排水する為の「ドレン配管」があります。
ドレン配管もベランダ床に流れるような位置で置かれていたので、
なるべくベランダのドレン(排水口)の近くに設置しました。
手すりの継ぎ目から雨水が侵入しないよう防水もしています
ベランダの手すりの天端に、笠木(かさぎ)が取り付けられていました。
笠木同士の継ぎ目から雨水が侵入すると雨漏りするので、ジョイントカバーが付いていました。
しかし、経年劣化で浮いていて、雨水が侵入する状態でしたので、
ジョイントカバーを外し、コーキングを充填して雨水の侵入を防ぎました。
※コーキングとは防水やひび割れ補修などに使用される充填材です
以上で忠岡町在住U様邸についての工事が完了しました(^^)/
ベランダでの雨漏りでお困りの方や、そろそろメンテナンス時期の方は、
一度やまなか工務店へ相談してみませんか??
ウレタン防水工事(通気緩衝工法)
工期 3日
工事金額 約42万円(税込み)
(バルコニー防水工事、笠木・竪樋補修、諸経費含む)
笠木同士の継ぎ目から雨水が侵入すると雨漏りするので、ジョイントカバーが付いていました。
しかし、経年劣化で浮いていて、雨水が侵入する状態でしたので、
ジョイントカバーを外し、コーキングを充填して雨水の侵入を防ぎました。
※コーキングとは防水やひび割れ補修などに使用される充填材です
以上で忠岡町在住U様邸についての工事が完了しました(^^)/
ベランダでの雨漏りでお困りの方や、そろそろメンテナンス時期の方は、
一度やまなか工務店へ相談してみませんか??
ウレタン防水工事(通気緩衝工法)
工期 3日
工事金額 約42万円(税込み)
(バルコニー防水工事、笠木・竪樋補修、諸経費含む)