岸和田市の外壁塗装で明るい色のパーフェクトトップを使用!約84万円・工期7日間 1/19
岸和田市で行った外壁塗装工事の様子を施工事例でご紹介します。
S様の初めのご相談は「雨漏り」で、屋根を調査すると老朽化が進んで修理しても改善されない可能性があったので、屋根を葺き替えることになりました。
足場を設置するので外壁も塗装しました。
外壁塗装で使用したのは日本ペイントのパーフェクトトップ、色はND-112です!
S様邸は木造・2階建ての住宅です。
まずは屋根葺き替え・外壁塗装完了後の様子とビフォーアフターをご覧ください(^-^)/
岸和田市S様邸の屋根葺き替え・外壁塗装後のビフォーアフター
既存の屋根は土を敷いた瓦屋根で、外壁はモルタルの塗り壁でした。屋根が老朽化し、台風以降雨漏りが続いて大変困りでした。
今後、安心して暮らすために瓦から軽量なスレートに葺き替え、同時に外壁も塗装して美しい外観に生まれ変わりました。
屋根を葺き替えた後、外壁塗装工事を行いました。塗装前にケレンが必要な箇所を処置してから高圧洗浄を行います。
ケレンとは・・鉄部の錆びや木部の塗膜を削って落とす作業のこと破風板(はふいた)とは・・屋根の三角になった面に取り付ける板のこと鼻隠しとは・・雨樋の下地になっている板のこと庇(ひさし)とは・・窓や開口部の上に設置する小さな屋根のこと
ケレンでサビや木部の古い塗膜を落とした後、屋根から順番に高圧洗浄をかけました。S様邸はこの工事で屋根を葺き替えたのできれいになっていますが、作業中に職人が屋根の上を何度も行き来したので、仕上げとして高圧洗浄しました。
外壁に付いた汚れや旧塗膜もできるだけきれいに洗浄しています。
高圧洗浄後、しっかりと乾燥させてから塗装の工程に入りました。軒天の継ぎ目にパテを詰めて平らに処理した後、塗装しています。
軒天とは・・外壁よりも外側に飛び出した屋根の裏面のこと軒天にはケイカル板(ケイ酸カルシウム板)を張っていましたが、継ぎ目にパテを詰めることで目立たなくなります。その後に日本ペイントのケンエースという「防カビ」「ヤニ止め効果」「シミ止め効果」が期待できる塗料で塗装しました。
軒天に続いて外壁も塗装しました。屋根や外壁は3回に塗り分けます。その工程を「下塗り」「中塗り」「上塗り」と呼びます。下塗りで使用したのは「カチオンシーラー」です。カチオンシーラーは外壁の細かい凹凸を埋め、塗料の吸い込みを抑える効果があります。また、上塗り塗料をしっかりと密着させる役割もあります。
下塗り後、中塗り作業を行ないます。中塗りと上塗りで使用するのは日本ペイントのパーフェクトトップで、色はND-112です。この2つの工程で外壁に色を付けていきます。同じ塗料で塗装することで塗りムラのない美しい外壁に仕上がります。
中塗り完了後、塗膜を乾かしてから同じ塗料で上塗りしました。塗膜には既定の厚みが必要で、中塗りだけでは塗膜に厚みをつけることができないので、中塗りと上塗りに分けて塗装することが一般的です。中塗りだけで仕上げてもきれいに見えるかもしれませんが、塗膜が薄い為、塗料の性能を発揮させることができません。やまなか工務店は、丈夫な塗膜を形成するためにローラーに塗料をたっぷりとつけて丁寧に塗装させていただきます!(^-^)!
外壁塗装後、付帯部も塗装しました。付帯部とは屋根や外壁以外の箇所のことで、例を挙げると雨樋や雨戸、庇や水切りがあります。破風板、鼻隠し、庇は塗装前にケレンしたので、塗料がしっかりと密着し、美しく仕上げることができます。写真は破風板と鼻隠しの塗装前と塗装後です。木部は直接雨に打たれると腐食するので定期的に塗装して塗膜で保護しないといけません。
雨戸や庇などの鉄部も雨の影響で錆びつき、劣化が進むので定期的にな塗り替えでメンテナンスすることをお勧めします。屋根や外壁を塗装する時には足場を設置するので、そのタイミングで付帯部も塗装すると足場の費用が一度で済みますし、全体的な美観性も向上します。
外壁塗装
工期 約7日間
足場設置 約23万円(税込)
外壁塗装工事 約84万円(税込)
(高圧洗浄、外壁・付帯部塗装等含む)