泉南市で階段を安全に使用するために手すりを取り付け 約10.9万円(工期1日)

手すり取付完了

以前やまなか工務店で外装リフォームなどをしていただいた泉南市のO様より「嫁が階段に手すりが無いから怖いって言うんです。見に来てもらえますか?」とのご相談をいただき現地調査にお伺いし、手すり取付工事を行いました。

奥様は介護の認定を受けていますので、工事に必要な費用が国の補助金として下りました。

手すりを設置する時には、しっかりと固定するための下地が必要です。壁の中に強い下地が入っていれば直接取付けることができますが、下地が入っていない場合は柱に専用のベースを取付けて手すりの下地にします。人の体を支えて動作を補助するための手すりなので、グラグラしていたり不安定だととても危険です。ベースにブラケットという手すりを受けて固定する部材を取付けて頑丈に設置しました。

Before

手すり取付前

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「今までは手すりが無くても普通に上り下りできてたんですが、歳をとるにつれて不安になってきたんです」

奥様のご希望で、片側に手すりを取り付けることになりました。

After

手すり取付後

手すり取付後の様子です。

向かって右側に手すりを取付けました。

手すりの位置は一般的な高さがありますが、事前に打ち合わせをして決めています。

手すり取付工事の様子

手すりを取付けます

向かって右側の壁に手すりを取付けます。

 

手すりを両側に取り付けると上る時も下りる時も利き手で持つことができますが、階段の幅が狭いと両側に手すりを取付けた時に幅が狭くなって動きにくくなったり、大きなものを2階に運びにくくなることがあるのでよく考えて取付けましょう。

階段の上り下りが不安になってきたそうです

階段の上から見た様子です。

 

下から見上げるよりも上から見下ろした方が勾配が急に感じます。

安全に階段を上り下りするために手すりを取り付けます。

ベースを取付け

手すりのベースの長さを合わせてカットし、壁に固定します。

 

O様邸は壁に下地が入っていなかったのでこの長いベースを柱に向かってしっかりと取付けます。

手すり取付完了

手すりのベースを壁に固定し、手すりを受けて支えるブラケットという部材を既定の位置に取付けました。手すりを安全にご使用いただくために、ブラケットを取付ける間隔は決められています。

ブラケットの上に手すりをきちんと固定しました。最後に、ベースの小口が見えないようにエンドブラケットという部材を取付けて完了です。

手すり取付完了状況

踊り場まで伸ばして取付け

階段を上がりきってからも体を支えられるように踊り場まで手すりを伸ばしました。

階段を上がりきってから万が一バランスを崩すと落ちてしまいますので、安全なところまで手すりを持って移動できるように手すりを配置しました。

 

階段の上から見た様子

階段に下りる時にも体を支えながら階段のほうに動くことができます。

 

階段を上がりきった踊り場は思いのほか危険が潜んでいます。手すりがあると何かあった時に掴むことができるので安心ですね。

「以前よりも階段に向かうのが億劫じゃなくなりました。ありがとうございました」

 

手すり取付工事

 

工期        1日間

工事価格    約10.9万円(税込) 

(手すり本体・取付け施工費など含む)

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