忠岡町で洗面・風呂のリフォーム、洗面所を広くしました 約209万円(工期11日)
冬はとっても寒く、洗い場が広すぎるとのことでしたので、
浴槽は広げて、洗い場を少し狭く(洗面所スペースに)して、あたたかいユニットバスへ入れ替えました。
今回入れ替えたユニットバスはTOTOのサザナです。
浴槽を断熱材で包み込んでいるので、お湯の暖かさを保つことができ、
床もクッション性のある床で、タイルと比べて冷たくない床となっています。
ご要望がありましたので、洗面所と浴室の壁や床を撤去して、新しく壁や床を施工しました。
内装もクロスやクッションフロアで仕上げ、ライトも交換しましたので、
とっても明るい洗面所となりました(*^^*)
在来のお風呂は部屋一体を浴室にしているのですが、
ユニットバスは、お部屋の中にお風呂(浴室)を組み立てるので、
ユニットバスが組み立てることができるスペースを確保する為に解体をします。
その他にも配管や配線の移設をする為などの理由もあります。
解体は、はつり機などを使って解体します！
この時、壁や天井の下地を傷めないように気をつけてはつります(>_<)
この時、壁や天井の下地を傷めないように気をつけてはつります(>_<)
壁・天井・床を斫ると、下地が腐食して白蟻が発生していないか？や
配管から水漏れしていないか？などの確認をすることができます。
幸い、A様邸では特に問題はありませんでした。
もし白蟻が発生していたり、水漏れしている場合は、
お客様に確認をしていただいてからどのように処置を行うかご相談させていただきます。
組み立てた後の重量に加えて、浴槽には大量のお湯が溜められています。
するとかなりの重量となるので、その重量に耐える事が出来る土台を作らないといけません。
なので、新しい風呂や洗面台の位置に合わせて、排水管を移設してから、
コンクリートを使って土間を作っていきます(^^)/
コンクリートを流す前に、土間から発生する湿気を逃がす為の土間シートを敷いて、
その上にひび割れ防止の為のワイヤーメッシュを設置します。
そこからユニットバスが設置される範囲に、高さも調整しながらコンクリートを流して土間を作ります。
木枠よりも手前側(コンクリートを流していない部分)は洗面室の床となります。
コンクリートが固まったのを確認したら、
お湯の管(給湯管)と水の管(給水管)と電気の配線を移設し、ユニットバスを組み立てていきます。
架台を調整しながら設置し、排水トラップや循環金具の配管の接続を行い、
排水の接続や床・浴槽の設置、壁・天井のパネルなど順番に取り付けていきます。
組み立てた後は、防水の為に継ぎ目や取合いにコーキングを充填して完成です★
床は、以前と違って洗面台と洗濯機を置くので、強度も上げておく必要があります。
なので、大引き(おおびき)と根太(ねだ)と呼ばれる床組部材を増やしてから、構造用合板を根太の位置で、ビス止めします。
構造用合板は強度のある板材ですが、表面に節があったりザラザラしているので、
クッションフロアの下地としては向いていません。
なので、構造用合板の上からベニヤ板を張って床下地が完成となります。
ベニヤ板は表面が構造用合板に比べてツルツルで、節も無いのでクロスの下地にも向いています。
大工さんが壁・天井・床の下地を作ったら、クロス職人がクロスとクッションフロアを貼ります。
下地が凸凹しているとその部分に空気が入ったり、形がクロスに出てきて見た目が悪くなってしまいます(*_*)
なので、きちんと下地を整えてからクロスを貼ります★
クッションフロアは床に糊をうすーく伸ばしてからクッションフロアを密着させます。
糊をつけすぎると、クッションフロアが浮いたりすることがあるそうです。
三面鏡の裏は収納となっていて、物が隠れるのがいいですね★
洗面台の横にはサイドベースキャビネットも押していますので、
たくさん収納が欲しいお客様にはオススメします♬
今回の記事をご覧になり、やまなか工務店で工事をしたいな～。
と思われた方はお気軽にご相談ください。
風呂・洗面室リフォーム(内装工事含む)
工期 11日
工事金額 約209万円（税込み）
（解体工事・廃材処分、内装工事、諸経費含む）
