岸和田市の外壁の焼き杉板を張替え新築のように! 約76万円 工期4日間
岸和田市にお住いの皆さまこんにちは!
この記事をご覧になられている方の中に外壁の杉板の劣化でお困りの方はおられますか?
杉板が劣化した時に「その風合いを愉しむ」という考え方もありますが、劣化の度合いが進むと雨漏りしたり、土壁が崩れるなどお住いの耐久性を低下させることがあります。
また、強風時に杉板が飛ばされることも・・・!
それらの被害を抑えるために、劣化した杉板(焼き杉板)の張り替えを行ったので、その様子を施工事例でご紹介させていただきます。
杉板の張り替えをご検討されている方は是非参考にしてくださいね(*^-^*)☆
岸和田市S様邸 外壁の焼き杉板張替え工事のビフォーアフター
S様邸の外壁に張った焼き杉板は経年で色褪せて、隙間があいたり反りが生じて釘が緩んでいる箇所もありました。
「隙間があいてるので雨が入って土壁が流れそうで・・」
と心配されていました。
古くなった焼き杉板を撤去して新しい焼き杉板に張り替えました。
外壁全て張り替えたので、以前のような隙間がなくなり、見た目も美しく引き締まりました!
杉板を固定している釘が緩んで抜けてきている状態で心配されていましたが、台風で飛ばされる前に張り替えができたので、今後は安心してお過ごしいただけます(*^-^*)
岸和田市S様邸の外壁の焼き杉板張替え工事の様子
S様邸の外壁の焼き杉板は、経年の乾燥収縮により隙間が大きくあいていました。
また、釘が緩んで抜けてきています。
奥様はこの隙間から雨水が入って中の土壁が流れないか心配されていました。
外壁の下端は、外壁を伝ってきた雨水が集まりますし、跳ね返りの雨水で劣化しやすいあ所です。
S様邸の外壁も、雨水の影響で反りが生じて隙間があいていました。杉板自体の劣化も進み、耐久性も低下しています。
S様邸の工事の流れ
1.古くなった焼き杉板の撤去
2.土壁の取り合いに生じた隙間にシーリングを充填
3.透湿防水シート貼り
4.焼き杉板張り
以上の流れで工事を進めていきます。
既存の焼き杉板を撤去した後、土壁の取り合いに生じた隙間にシーリングを充填しました。
「壁からの隙間風がひどいので何とかできませんか?」奥様のご要望で、応急的にななりますが、シーリングで隙間を塞ぎました。
続いて透湿防水シートを貼りました。
透湿防水シートとは、湿気を逃がして水滴は防ぐ防水シートのことで、外壁の仕上げ材を張る前に施工されます。
既存の外壁にはこのような防水処置がされておらず、焼き杉板の下には土壁がありましたが、お住いを長持ちさせるためにより良いご提案をさせていただきました。
透湿防水シートを貼った後、焼き杉板を張っていきます。
端から順番に焼き杉板を仮止めし、下地がある箇所にラインを引きました。
下地部分で釘留めしないと、土壁ではしっかりと固定できません!
焼き杉板は真鍮釘で固定するのですが、まずは下穴を開けました。
釘をいきなり打ち付けると、杉板が割れることがあります。また、真鍮釘は柔らかいので、下穴をあけないで打ち付けると釘が曲がってしまいます。
新しい焼き杉板を下地のラインでしっかりと固定しました。
釘留めする際には注意点があります。
杉板の表面には細かい凹凸があるのですが、釘をむやみに打ち付けると凹凸が潰れて目立ってしまいます。そのため、表面にあたるかあたらないかのところで釘を止めないといけないので、経験と技術が必要です。
真鍮釘は黄金色ですが、経年で落ち着いた色に変わり、外壁に馴染んできます。
輝いている時も綺麗ですが、その変化をお愉しみいただけたらと思います。
最後に、下地を記したラインを水で消していきます。
強くこすると杉板を傷めてしまいますので、優しくこすって作業を進めました。
岸和田市S様邸の現地調査の現場ブログはこちらからご覧になって下さい
現地調査 ➡ 岸和田市の外壁の焼き杉板張替えの現地調査
工事の様子はこちら ➡ 岸和田市の外壁の杉板(焼き杉)の張替工事について
平屋建て 外壁張り替え工事(焼き杉板)
工期 4日間
外壁張り替え費用 約76万円(税込)
(解体・撤去、透湿防水シート他含む)
外壁の杉板張り替えをご検討されている方へ
外壁の杉板の劣化でお悩みの方はおられますか?
杉板の劣化した部分だけを張替えることもできますし、耐久性のある鋼板製の外壁材に張り替えることも可能です!
お気軽にご相談くださいね。
ご相談・調査・お見積りは無料です!お気軽にお声かけくださいね!
しつこい営業もありません!
お電話でのご相談はフリーダイヤルで・・0120-103-718
メールでのご相談はこちら
資料請求もできますよ~!こちらからお願いします!
関連の施工実績(事例別料金プラン集)を見る